ビジネスサポートポータルアカウントでログイン
SNMP通知の送信元がループバックアドレスとなる問題について  

SNMP通知の送信元がループバックアドレスとなる問題について

    • 更新日:
    • 17 Jul 2017
    • 製品/バージョン:
    • ServerProtect for Linux 3.0
    • OS:
    • Linux すべて
概要
SNMP通知の送信元がループバックアドレス(127.0.0.1)となってしまいます。回避方法を教えてください。
詳細
Public
SPLXでは、Trapを送信する際のホストアドレスの確認として、DNSやhostsファイルの内容を確認します。
この順番は nsswitch.conf ファイルにより定義されています。

 -------------------------
 # cat /etc/nsswitch.conf | grep host
 #hosts: db files nisplus nis dns
 hosts: files dns
 ---------------------------

上記の例では、files(/etc/hosts)を確認したあと、DNSの名前解決を行うようになります。

SNMP通知の送信元がループバックアドレスにて通知される場合、hostsファイルが以下記述になっている可能性があります。

  127.0.0.1 hostname

このような場合、以下の様に修正してください。
 (お客様のSPLXIP192.168.1.1とした場合)

 192.168.1.1 hostname
 127.0.0.1 localhost

* "hostname" にはお客様の環境のホスト名を割り当ててください。
* hostnamelocalhostになっている場合は、新規で名前をわりあて、上記のような状態で登録してください。
Premium
Internal
Partner
評価:
カテゴリ:
機能/仕様; 動作トラブル
Solution Id:
1312346
ご提案/ご意見
このソリューションはお役に立ちましたか?

フィードバックありがとうございました!


*こちらに技術的なご質問などをいただきましてもご返答する事ができません.

何卒ご了承いただきますようお願いいたします.


To help us improve the quality of this article, please leave your email here so we can clarify further your feedback, if neccessary:
We will not send you spam or share your email address.

*This form is automated system. General questions, technical, sales, and product-related issues submitted through this form will not be answered.


ユーザーガイド