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保存できる差分ファイルの世代数について  

保存できる差分ファイルの世代数について

    • 更新日:
    • 17 Jul 2017
    • 製品/バージョン:
    • ServerProtect for Linux 3.0
    • OS:
    • Linux すべて
概要
ServerProtect for Linuxで保持する差分パターンファイルの世代数を教えてください。
詳細
Public

ServerProtect for Linux(以下、SPLX)では、ウイルス検索パターンファイル (lpt$vpn.xxx)とスパイウェア検索パターンファイル(ssaptn.xxx)を使用します。

それぞれのパターンファイルで対応している差分アップデートは
下記の世代数となります。

ウイルス検索パターンファイル     14世代
スパイウェア検索パターンファイル 7世代

<差分アップデートの具体例>

差分アップデート更新に対応した製品は、最新のパターンファイルへ更新を行う際、過去の世代内からの更新であるかを判断します。
SPLXの場合、上記の世代内からの更新であれば、差分ファイルのダウンロードのみで更新が可能です。

例えば、最新のウイルスパターンファイル番号が「200」(lpt$vpn.200)とします。すると、14世代前のパターンファイルは「172」となり、このパターンまでSPLXが保持している場合、差分ファイルのみのダウンロードでアップデートが可能になります。
これより古いパターンファイルしか保持していない場合、差分ファイルのダウンロードは行われずフルパターンダウンロードとして最新のパターンがダウンロードされます。

弊社ActiveUpdateサーバ上やTrend Micro Control Manager上などのアップデート元には14世代分の差分ファイルが保存されています。

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例)
最新のパターンファイル:200
差分パターンファイル:
 1世代→v_198.200
 2世代→v_196.200
 3世代→v_194.200
   ・
   ・
   ・
 14世代→v_172.200
============================================================

なお、実際の製品のインストールディレクトリに存在する各コンポーネントは、最新のウイルスパターンファイルと1世代前のウイルスパターンファイル2つが存在します。
古いウイルスパターンファイルはアップデート時に自動的に削除される仕組みとなります。

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評価:
カテゴリ:
機能/仕様; 操作方法/設定
Solution Id:
1312779
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