社外に持ち出した Trend Micro Apex One (以下、Apex One) セキュリティエージェント・ウイルスバスター コーポレートエディション (以下、ウイルスバスター Corp.) クライアントでコンポーネントをアップデートする方法について
本製品Q&Aでは、社外に持ち出したインターネット接続可能な Apex One セキュリティエージェント・ウイルスバスター Corp. クライアントがトレンドマイクロのアップデートサーバからアップデートを実施する方法を説明します。
以下にアップデートの流れと設定方法について記載しておりますのでご確認ください。
アップデートの流れ
アップデートを開始する場合、Apex One セキュリティエージェント・ウイルスバスター Corp. クライアントは次の画面で指定したアップデート元からアップデートを試行します。
- Apex One :[アップデート] → [エージェント]→[アップデート元]
- ウイルスバスター Corp. : [アップデート] → [クライアント] → [アップデート元]
Apex One サーバ・ウイルスバスター Corp. サーバからのアップデートが失敗した場合、以下の設定を実施することで、Apex One セキュリティエージェント・ウイルスバスター Corp. クライアントはトレンドマイクロのアップデートサーバからアップデートを試行します。
設定方法
- Web 管理コンソールにログインして、以下の設定画面に移動します。
- Apex One : [エージェント] → [エージェント管理] に移動します。
- ウイルスバスター Corp. : [クライアント] → [クライアント管理] に移動します。
- 設定対象のドメインまたはクライアントを選択します。
- [設定] → [権限とその他の設定] → [その他の設定]タブに移動します。
- トレンドマイクロのアップデートサーバからアップデートを実行するための設定を実施します。
「アップデート設定」セクションで、「トレンドマイクロのアップデートサーバからアップデートをダウンロード」にチェックを入れて【保存】ボタンをクリックします。
Apex One セキュリティエージェント・ウイルスバスター Corp. クライアントから定期的にアップデートを実行するための設定を実施する場合は、【保存】をクリックせず、手順5に進んでください。
手順2でルートを選択した場合、【保存】ボタンではなく、以下のボタンが現れますので、適切なボタンをクリックしてください。- Apex One : 【すべてのエージェントに適用】ボタンと【今後追加されるドメインにのみ適用】ボタン
- ウイルスバスター Corp. : 【すべてのクライアントに適用】ボタンと【今後追加されるドメインにのみ適用】ボタン
<画像は Apex One の設定画面です>
<画像はウイルスバスター Corp. の設定画面です>
- 定期的にアップデートを実行するための設定を実施します。
「アップデート設定」セクションで、「予約アップデートの有効化」にチェックを入れて【保存】ボタンをクリックします。
- アップデート周期を設定します。
- Apex One : [アップデート] → [エージェント]→ [自動アップデート] に移動します。
- ウイルスバスター Corp. : [アップデート] → [クライアント]→ [自動アップデート] に移動します。
- 「予約アップデート」セクションで、自動アップデートを実行する周期を設定して【保存】をクリックします。
<画像は Apex One の設定画面です>
<画像はウイルスバスター Corp. の設定画面です>