- バージョン10.6GM版ではデータ保護モジュールは32 ビットプラットフォームのみをサポートします。64ビットプラットフォームをサポートするためにはServicePack1を適用してください。
- Windows Server 2003、Windows Server 2008、Windows Server 2012 では、初期設定で、ホストコンピュータの性能に影響を与えないようにこのモジュールが無効になっています。
- デジタル資産の制御ドライバのインストールを完了するには、コンピュータを再起動する必要があります。 事前に、再起動のことをユーザに通知しておいてください。
- すでに、Trend Micro Data Loss Prevention ソフトウェアが エンドポイントに存在する場合は、ウイルスバスター Corp. によってデータ保護モジュールと置き換えられることはありません。
- IPv6 シングルスタッククライアントに配信できるのはデバイスコントロールだけです。 デジタル資産の制御はIPv6 シングルスタッククライアントでは動作しません。
- オンラインクライアントの場合は、ただちにデータ保護モジュールが配信され、オフラインクライアントとスタンドアロンクライアントの場合は、オンラインになったときにモジュールが配信されます。
- ウイルスバスター Corp.11.0では情報漏えい対策オプションモジュールという名称になります。
操作手順(10.xの場合)
1.ウイルスバスター Corp.サーバ管理コンソールにアクセスし、[ネットワーク上のコンピュータ] > [クライアント管理] からデータ保護モジュールをインストールしたい端末を選択します。
2.[設定] > [デバイスコントロール設定] または [デシタル資産の制御設定] をクリックします。
3.データ保護モジュールの配信確認のポップアップメッセージが表示されますので、[OK]をクリックします。
※データ保護モジュールがクライアントに配信されると、クライアントにてポップアップメッセージが表示されます。非表示にしたい場合には、以下のFAQをご参照ください。
データ保護モジュールを配信したときのコンピュータの再起動を求めるポップアップを非表示にしたい
4.データ保護モジュールの配信が行われます。
5.データ保護モジュールのインストール完了の確認を行います。
クライアントツリー表示に[データ保護表示]を選択し、[データ保護ステータス]が"実行中"であればインストールが完了しております。
データ保護のステータスについては、管理者ガイドを参照ください。
デジタル資産の一連の設定手順については以下のFAQをご参照ください。
データ保護モジュール デジタル資産の一連の設定手順について
操作手順(11.0の場合)
1.ウイルスバスター Corp.サーバ管理コンソールにアクセスし、[クライアント] > [クライアント管理] から情報漏えい対策オプションモジュールをインストールしたい端末を選択します。
2.[設定] > [デバイスコントロール設定] をクリックします。
3.モジュールの配信確認のポップアップメッセージが表示されますので、[OK]をクリックします。
4.情報漏えい対策オプションモジュールのインストール完了の確認を行います。
クライアントツリー表示に[情報漏えい対策オプション表示]を選択し、[情報漏えい対策オプションステータス]が"実行中"であればインストールが完了しております。
情報漏えい対策オプションステータスについては、管理者ガイドを参照ください。
デジタル資産の一連の設定手順については以下のFAQをご参照ください。
データ保護モジュール デジタル資産の一連の設定手順について