PortalProtect2.1で問題が発生した場合には、以下の基本的な確認事項と、必要に応じて現象再現時のデバッグログ等をご取得いただき、弊社までお問い合わせください。
■基本的な確認事項
- OSのバージョン,ビット数
- Sharepoint Server のバージョン(2007/2010)
- Sharepoint Server の構成 (スタンドアロン/ファーム(分散)構成)
- 問題の詳細
- 現象発生時のタイムテーブル
- トレンドマイクロ製品やその他アプリケーションがインストールされているか
*なお、現象の再現が可能な場合は以下情報も合わせてご取得ください。
- 問題再現時のタイムテーブル
- 問題の再現手順
- 現象再現時のデバッグログ
▼デバッグログ取得手順:
1.管理コンソール → Administration → Trend Support/Debuggerを選択します。
2.全てのチェックボックスにチェックを入れて[Apply]をクリックします。
3.現象を再現させます。
4.手順1と同様にチェックボックスを全て外し[Apply]をクリックします。
■インストール/アンインストール関連の障害
取得する情報:
- 問題発生時のエラーメッセージかスクリーンショット
- <PortalProtectインストールディレクトリ*>Debug\MsiExec.log
- アプリケーション/システムイベントログ
*<PortalProtectインストールディレクトリ> は
初期設定でProgram Files\Trend Micro\PortalProtectとなります
■アップデート関連の障害
取得する情報:
- <PortalProtectインストールディレクトリ>\AU_Data\AU_Log\tmudump.txt
- パケットキャプチャ
*<PortalProtectインストールディレクトリ> は
初期設定でProgram Files\Trend Micro\PortalProtectとなります
確認事項:
- 手動アップデートか、予約アップデートか
- ファイアウォールやプロキシは使用しているか
- プロキシの認証は使用しているか
- トレンドマイクロのActive Updateサーバからアップデートしているか、
Control Managerやその他方法でアップデートしているか