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デバイスコントロール機能によって特定のUSBストレージデバイスのみ使用を許可する方法  

デバイスコントロール機能によって特定のUSBストレージデバイスのみ使用を許可する方法

    • 更新日:
    • 15 Nov 2022
    • 製品/バージョン:
    • Apex One 2019.All
    • ウイルスバスター コーポレートエディション 10.6
    • ウイルスバスター コーポレートエディション 11.0
    • ウイルスバスター コーポレートエディション XG.All
    • OS:
    • Windows すべて
概要
Apex One で、特定のUSBストレージデバイスのみ使用を許可する方法を教えてください。
詳細
Public

本機能を使用するにはデータ保護モジュールをインストールする必要があり、データ保護モジュールのインストールには、情報漏えい対策オプションが必要です。
詳細については以下の製品Q&Aを参照してください。

製品Q&A:データ保護モジュール(サーバモジュール)インストール手順

[デバイスコントロール設定]にてUSBストレージデバイスの利用をブロック設定している場合でも、特定のUSBストレージデバイスの利用を許可する承認済みデバイスを登録することができます。

Apex One:特定のUSBストレージデバイスのみの使用を許可する手順

[デバイスコントロール設定]にてUSBストレージデバイスの利用をブロック設定している場合でも、特定のUSBストレージデバイスのみの使用を許可する手順は以下の通りです。

 
  1. Web管理コンソールにログインし、[エージェント]-[エージェント管理]からUSBデバイスの制御を行いたいクライアントもしくはドメインを選択します。
  2. [設定]-[デバイスコントロール設定]を選択します。
  3. [USBストレージデバイス]行の[権限]列にあるプルダウンメニューから[ブロック]を選択し、その右に表示される「承認済みデバイス」リンクをクリックします。
    image.png
  4. [ベンダ][モデル][シリアルID]を入力します。[ベンダ]情報のみ必須入力となっており、特定機種のみを許可したい場合には[モデル]を、さらに固有デバイスのみを許可したい場合には[シリアルID]まで入力します。
    image.png

    承認済みUSBストレージデバイスで許可したい権限を選択し、[<戻る]をクリックします。
    「フルアクセス」以外の権限を指定した場合、「詳細な権限および通知」リンクから、特定のプログラムのみ制限を除外する事も可能です。
  5. [保存]をクリックして設定内容を保存します。
  • 承認済みデバイスについては、設定対象毎に最大1,000まで登録可能です。
  • Trend Micro Control Manager(以下、TMCM)と連携する事で、TMCM側で承認済みデバイスの一括登録(最大18,000)が可能となります。

特定USBデバイスの[ベンダ][モデル][シリアルID]を確認する手順

  1. Apex One サーバのインストールフォルダ配下にある、「.\PCCSRV\Admin\Utility\ListDeviceInfo\listDeviceInfo.exe」ファイルを、許可リストに登録したいUSBストレージデバイスが接続されたコンピュータ上へコピーします。
  2. listDeviceInfo.exeをダブルクリックします。
  3. ブラウザ上に以下の情報が表示されますので、この情報をデバイスの承認リストへ登録します。
    image.png
  • Webコンソール上の[シリアルID]は、上記の情報では[シリアル番号]と表記されています。
  • デバイスコントロール機能で、SDカード等ストレージカードを個別に認識、制御することは出来かねます。
    ListDeviceInfo.exe で、カードリーダの情報を採取し、カードリーダの認識、制御を行う事で挿入されたカードの制御を実施ください。

ウイルスバスター Corp. :特定のUSBストレージデバイスのみの使用を許可する手順

ウイルスバスター Corp.10.6 および11.0 では、許可されていないUSBストレージデバイスが挿入された際のログは、ウイルスバスター Corp.クライアントおよび管理コンソール上のどちらにも出力されません。ご了承ください。Corp.クライアント上で、ポップアップメッセージは表示されます

[デバイスコントロール設定]にてUSBストレージデバイスの利用をブロック設定している場合でも、特定のUSBストレージデバイスのみの使用を許可する手順は以下の通りです。
  1. Web管理コンソールにログインし、[ネットワーク上のコンピュータ]-[クライアント管理]からUSBデバイスの制御を行いたいクライアントもしくはドメインを選択します。
    ウイルスバスター Corp. 11.0 / XG をご利用の場合には、Web管理コンソールにログインし、[クライアント]-[クライアント管理]からUSBデバイスの制御を行いたいクライアントもしくはドメインを選択してください。
  2. [設定]-[デバイスコントロール設定]を選択します。
  3. [USBストレージデバイス]行の[権限]列にあるプルダウンメニューから[ブロック]を選択し、その右に表示される「承認済みデバイス」リンクをクリックします。

  4. [ベンダ][モデル][シリアルID]を入力します。[ベンダ]情報のみ必須入力となっており、特定機種のみを許可したい場合には[モデル]を、さらに固有デバイスのみを許可したい場合には[シリアルID]まで入力します。


    承認済みUSBストレージデバイスで許可したい権限を選択し、[<戻る]をクリックします。
    「フルアクセス」以外の権限を指定した場合、「詳細な権限および通知」リンクから、特定のプログラムのみ制限を除外する事も可能です。
  5. [保存]をクリックして設定内容を保存します。
  • 承認済みデバイスについては、設定対象毎に最大1,000まで登録可能です。
  • ウイルスバスター Corp. 11.0 Service Pack 1 Critical Patch 6077 以降のビルドでは、Trend Micro Control Manager(以下、TMCM)と連携する事で、TMCM側で承認済みデバイスの一括登録(最大18,000)が可能となります。

特定USBデバイスの[ベンダ][モデル][シリアルID]を確認する手順

  1. ウイルスバスター Corp.サーバのインストールフォルダ配下にある、「.\PCCSRV\Admin\Utility\ListDeviceInfo\listDeviceInfo.exe」ファイルを、許可リストに登録したいUSBストレージデバイスが接続されたコンピュータ上へコピーします。
  2. listDeviceInfo.exeをダブルクリックします。
  3. ブラウザ上に以下のような情報が表示されますので、この情報をデバイスの承認リストへ登録します。
  • Webコンソール上の[シリアルID]は、上記の情報では[シリアル番号]と表記されています。
  • デバイスコントロール機能で、SDカード等ストレージカードを個別に認識、制御することは出来かねます。
    ListDeviceInfo.exe で、カードリーダの情報を採取し、カードリーダの認識、制御を行う事で挿入されたカードの制御を実施ください。
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