概要
ウイルスバスター ビジネスセキュリティ(以下、ビジネスセキュリティ) クライアントのWebブラウザおよびメール通知を利用したインストール方法を紹介します。
詳細
ビジネスセキュリティクライアントをインストールするには、複数の方法が用意されています。
ここで紹介する方法は、ビジネスセキュリティサーバにネットワーク接続できるクライアントコンピュータ側で、操作が可能な場合にお勧めのインストール方法です。
ここで紹介する方法は、ビジネスセキュリティサーバにネットワーク接続できるクライアントコンピュータ側で、操作が可能な場合にお勧めのインストール方法です。
Webブラウザを使用したインストール方法の特徴
- Webページを閲覧する感覚で操作ができますので、インストール作業が簡単です。
- クライアントコンピュータ側からの操作でインストールできます。
サーバ側から一括で多数のコンピュータにインストールしたい場合は次の製品Q&Aの方法をお勧めします。
- インストールしたいコンピュータが、ビジネスセキュリティ サーバとネットワーク接続できる必要があります。
ネットワーク接続環境のないスタンドアロンのコンピュータにインストールする場合は、次の製品Q&Aの方法をお勧めします。
インストール時の注意事項
- Webインストールを実行するコンピュータは、そのコンピュータに対して管理者権限を持つユーザ(administratorなど)でログインしておく必要があります。
- Windows Vista / 7 / Server 2008 にインストールする場合の注意事項については、次の製品Q&Aをご覧ください。
- Windows 8 にインストールする場合、[パッケージのダウンロード]でパッケージを保存せずに直接インストールを実行すると次のような警告メッセージが表示されます。
この場合、一度[OK]をクリックし、インストールパッケージを保存した上で再度インストールを行なってください。
管理者側の作業(インストール前の準備)
インストールの作業に必要なWebページのURLを以下のいずれかの方法で取得します。
[取得方法 1] 手動でURLを入手する
- サーバ側で管理コンソールを開きます。
サーバのデスクトップにあるショートカットでも管理コンソールが開けます。
- 開いたブラウザのURLを確認し、正確にメモを取ります。
・[SSL が有効なビジネスセキュリティサーバの場合]
https://{ビジネスセキュリティサーバ}:{ポート番号}/SMB/console/html/cgi/cgiChkMasterPwd.exe
例) https://servername:4343/SMB/console/html/cgi/cgiChkMasterPwd.exe
・[SSL が無効なビジネスセキュリティサーバの場合]
http://{ビジネスセキュリティサーバ}:{ポート番号}/SMB/console/html/cgi/cgiChkMasterPwd.exe
例) http://servername:8080/SMB/console/html/cgi/cgiChkMasterPwd.exe
※ビジネスセキュリティサーバの値は、コンピュータ名でもIPアドレスのどちらを入力しても構いません。
- 「2.」で確認したURLを控えインストールしたいコンピュータ側へ移動します。あるいは、控えたURLをインストール作業者に渡します。
[取得方法 2] URLをメールでインストールしたいコンピュータへ送信する
- サーバ側で管理コンソールにログインします。
- [セキュリティ設定]タブ-[追加]を開き、「メール通知によるインストール」を選択し、「次へ」ボタンをクリックします。
- インストールしたいコンピュータのメールアドレスを入力し、「適用」ボタンをクリックします。
- メールの送信画面が表示されますので、インストールしたいコンピュータのメールアドレスを入力し「適用」ボタンをクリックし、メールを送信します。
インストールの開始(管理者、またはクライアント利用者側の作業)
ビジネスセキュリティクライアントのインストールに伴い、クライアントセットアップファイルをダウンロードするには、ActiveX コントロールを許可するようにセキュリティレベルが設定された Microsoft Internet Explorer (IE) 6 以上が必要です。
- インストールするコンピュータで、インストールに必要なURLを開きます。
[取得方法 1]でURLを入手した場合
- Internet Explorerを起動し、メモを取ったURLから管理コンソールを開きます。
- 「ここをクリック」 をクリックします。
[取得方法2]でURLを入手した場合
受信したメールをインストールしたいコンピュータで開き、本文に記載されたURLをクリックします。
- Internet Explorerを起動し、メモを取ったURLから管理コンソールを開きます。
- インストールの開始画面が開きますので、「インストール」ボタンをクリックし、インストールを開始します。
[SSL が有効なビジネスセキュリティサーバの場合]
例) https://servername:4343/SMB/console/html/client/
[SSL が無効なビジネスセキュリティサーバの場合]
例) http://servername:8059/SMB/console/html/client/
※パッケージをダウンロードしてインストールすることも可能です。
その場合、ダウンロードしたパッケージをダブルクリックし、表示された画面で[次へ]をクリックします。インストールが開始され、手順4.の画面に遷移します。
下記画面が表示された場合、次の青枠内の操作を行なって
インストールを続けてください
[詳細情報]をクリックします。
[実行]をクリックします。
手順4.の画面に遷移しインストールが開始します - ファイルのダウンロードが始まりますので、そのまま待ちます。
[開始]を選択することでインストールが開始されます。
- インストールが開始されます。
- インストールが完了します。
- タスクトレイにアイコンが常駐することを確認します。
以上でインストールは完了です。