Deep Securityの各バージョンのサポート期間
OSサポートポリシー
Deep Security AgentのOSサポートポリシー
Deep Security ManagerのOSサポートポリシー
Deep Security 20.0 サポートポリシー
サポート期間中は以下の「表1.Deep Security 20.0 サポート内容」が提供可能です。
Deep Security 20.0 では、サポート期間を Update リリースの公開から 5 年後の 12 月 31 日までとなります。
※各Updateリリースの公開時期(リリース日)はDeep Securityソフトウェア をご確認ください。
※2024年1月1日以降のOSサポートポリシー改訂に伴い、通常サポートと限定サポートという形態となります。
Deep Securityでは、Updateリリースの公開から5年間のサポート期間を提供いたしますが、
これは、特定のビルドに対して、以下の「表1.Deep Security 20.0 サポート内容」の提供を5年間保証するものではございません。
5年間のサポート期間は、サポート期間内であれば 不具合や脆弱性 等に対応したビルドをリリースし、
そのビルドへのアップグレードが可能であることを示しています。
つまり、サポート期間中は最新ビルドを提供することで以下「表1.Deep Security 20.0 サポート内容」の提供を保証いたします。
そのため、定期的に最新ビルドを適用いただきますようお願い申し上げます。
※「サポートお問い合わせ対応」については、特定のビルドに対して、Updateリリースの公開から5年間の提供を保証いたします。
表1.Deep Security 20.0 サポート内容
サポート内容 | サポート提供可能 | |
---|---|---|
通常サポート | 限定サポート | |
サポートお問い合わせ対応 | 〇 | △ ※ |
製品の軽微な機能改善、追加 | 〇 | × |
新プラットフォームへの対応 | 〇 | × |
製品の重大な不具合の修正 | 〇 | × |
製品の軽微な不具合の修正 | 〇 | × |
製品の重大な脆弱性への対応 | 〇 | × |
製品の軽微な脆弱性への対応 | 〇 | × |
カーネルサポートパッケージの提供 | 〇 | × |
パターンファイル配信 | 〇 | 〇 |
侵入防御/変更監視/セキュリティログ監視ルールの配信 | 〇 | 〇 |
※:「限定サポートについて」の項目をご参照ください。
一部例外を除きDeep Security Managerで管理可能なDeep Security Agentは2バージョン前までがサポート対象となります。
サポートポリシーに関する詳細は Deep Security Manager と Agent のビルドが異なる場合のサポートポリシー、 サポート対象のマトリクスはDeep Security Agentのプラットフォームをご参照ください。
なお、Deep Security Manager 20.0で管理しているDeep Security Agentが20.0未満の場合、そのDeep Security Agentに対しては下記「Deep Security 12.0, 11.0, 10.0」のサポート内容が適用されます。
限定サポートについて
2024年1月1日のOS サポートポリシー改定に伴い、原則OS ベンダーが定めるサポート終了日から1 年以上経過している対象レガシーOSは、限定サポートに移行します。
詳細は、オペレーティングシステムサポートポリシー(Deep Security、Cloud One Workload Security )をご参照ください。
限定サポートでは、パターンファイル、ルール提供およびマルウェアについてのお問い合わせ対応は継続いたします。
製品で発生した問題については、過去に発生した同様の問題の情報を有する場合、当該問題に対するソリューション等を提供いたします。
未知の問題に対しての調査についてお受けできかね、製品プログラムに対する改良・修正・変更はいたしません。
各OSベンダーの最新Patchなどが必要となる場合がございます。
そのため、各OSベンダーの延長サポートをご購入してないと入手できないOSの最新Patchなどがあった場合は、 上記「サポート内容」の提供を保証できかねることがございますことをご留意ください。
OSベンダーによる制限はOSベンダーの判断となりますため、弊社では分かりかねますこともご了承ください。
OSベンダーの制限事項に伴い、OSベンダーの延長サポートがないと必要なPatchが入手できなくなった事例は以下です。
Deep Security 及び Cloud One - Endpoint and Workload Security の Azure Code Signing に関する詳細について
Deep Security 12.0, 11.0, 10.0 サポートポリシー
サポート期間中は以下の「表2.Deep Security 12.0, 11.0, 10.0サポート内容」が提供可能です。- 通常サポート:3年間 (無償)
- 延長サポート:2年間 (無償)
サポート内容 | サポート提供可能 | |
---|---|---|
通常サポート(3年) | 延長サポート(2年) | |
サポートお問い合わせ対応 | 〇 | 〇 |
製品の軽微な機能改善、追加 | 〇 | × |
新プラットフォームへの対応 | 〇 | × |
製品の重大な不具合の修正 | 〇 | 〇 |
製品の軽微な不具合の修正 | 〇 | × |
製品の重大な脆弱性への対応 | 〇 | 〇 |
製品の軽微な脆弱性への対応 | 〇 | × |
カーネルサポートパッケージの提供 | 〇 | リクエストベース ※ |
パターンファイル配信 | 〇 | 〇 |
侵入防御/変更監視/セキュリティログ監視ルールの配信 | 〇 | 〇 |
※:作成のリクエストをいただいてから1週間~2週間ほどお時間をいただく可能性がございます。
- ウイルス感染の疑いに伴うログ調査や検体の解析など、ウイルスに関するお問い合わせ
- サポート中のバージョンへのバージョンアップ、修正モジュールの適用に関するお問い合わせ
延長サポート日を過ぎた場合
またパターンファイルや検索エンジンの配信は、予告なく停止されることがあります。ご注意ください。
Deep Security Virtual Applianceについて
詳しくは、Trend Micro Deep Security Virtual Appliance の製品サポート終了に関するご案内 をご確認ください。
Deep Security AgentとDeep Security Virtual Applianceをコンバインモードで使用している場合は、使用している機能ごとにコンバインモード時の保護ソースに応じてDeep Security AgentまたはDeep Security Virtual Applianceのサポート期限が適用されます。
例)不正プログラム機能をDeep Security Agent優先、侵入防御機能をDeep Security Virtual Appliance優先でお使いの場合:
不正プログラム機能のサポート期限 → Deep Security Agentのサポート期限
侵入防御機能のサポート期限 → Deep Security Virtual Applianceのサポート期限
※Deep Security Virtual Applianceのサポート終了(2027年8月2日)をもって、コンバインモードのサポートも終了いたします。
Deep Security Virtual Appliance に関しまして、 サポート期限切れのVMware vSphere および NSX バージョンをご利用頂いております場合、Deep Security Virtual Appliance の不具合調査においてVMware側の原因が疑われた際に、VMware社のサポートが受けられない事から、 詳細調査ができない / 適切なソリューションが提示できない可能性がございます。
そのため、VMware vSphere および NSX につきましては、 Deep Security LTS Release and VMware compatibility matrix に ございますマトリクスを満たしており、尚且つVMware側でサポート期限内の 各コンポーネントをご利用頂きますようお願い致します。 (上記マトリクスを満たしている状態であればサポート期限切れの VMware vSphereと NSXをご利用頂いている場合でも2027年8月2日まで Deep Security Virtual Appliance のサポートは継続致します。)
VMware ESXiのライフサイクルは VMware Lifecycle Product Matrix を参照してください。
サポート対象範囲
各サポート期間中にお問い合わせ頂けるサポート対象の範囲に関しましては、以下のページをご参照ください。
その他
以下の製品Q&Aについても、併せてご確認ください
通常と異なるサポート終了日を持つDeep Security Agentについて