その一環として、「ログの削除」処理をタスクとして設定することができます。この処理は、設定された期間より古いログ項目を自動的に削除します。
ログ数が膨大になると、ディスク容量を圧迫するほか、ログファイル自体が壊れてしまい、CPU使用率100%にという現象が発生するなど、システムが不安定になることがありますので、定期的に古いログを削除することをお勧めします。
以下の手順でタスクを設定してください。
▼手順▼
(1) ServerProtect管理コンソールを起動します。
(2) 画面左のメニューより[タスク]を選択します。
(3) 展開されたメニューより、[新規タスク]を選択します。
(4) ツリー上に表示されている、タスクを適用するサーバをクリックした上で、[作成]ボタンをクリックします。
(5) [タスクの新規作成]ダイアログボックスが表示されるので、左のボックスより、[ログの削除]を選択し、[タスクアイテムの追加]ボタンをクリックします。
(6) [定期的に実行するタスクとして作成]のチェックボックスにチェックを入れ、[作成]ボタンをクリックします。
(7) [タスクウィザード]が起動します。[次へ]ボタンをクリックします。
(8) タスクと実行する任意の時刻を設定します(周期は[週1回]、曜日・時刻はサーバの利用率が低い時刻を推奨します)。[次へ]をクリックします。
(9) 削除するログの種類と、保存期間を設定し、[次へ]をクリックします。
(10)[タスク名][タスク所有者]に任意の名前を入力し、[完了]をクリックします。
※クイックスタートガイドP.82~に、タスクに関する記述がございます。そちらもご参照ください。
尚、ページ番号がマニュアルのバージョンにより、多少前後している場合がございます。ご了承ください。
ログの削除を行う前に、念のため既存のログ情報をバックアップしていただくことをお勧めします。
「ログのファイル出力」タスクの設定方法はこちら。