【注意】
1) Windows Server 2008以降では初期設定の状態でWindowsファイアウォールが有効になっています。 あらかじめServerProtectの通信に必要なポートを開ける必要があります。
必要なポートが開いていない場合、インフォメーションサーバへの登録時に支障が出て、手動アンインストール後の再インストールが必要になることがあります。 2) ServerProtectのシステム要件については、次のWebサイトを参照してください。
http://www.trendmicro.co.jp/jp/business/products/spnt/index.html#requirement |
- インストール用CD-ROMから"SPNT58.exe"を実行します。お手元にCD-ROMがない場合は、最新版ダウンロードから入手してください。
【注意】
Windows Server 2008以降ではビルトインアカウント(OSのインストール時に自動的に作成されていた管理者アカウント)を使用してください。
インストール用ファイルの解凍が始まりますので、しばらくお待ちください。
- [次へ]を押します。
- 使用許諾をご覧の上、同意した場合は[次へ]を押してください。
- ブートセクタのウイルス検索が完了しましたら[OK]を押します。
- 名前、会社名、シリアル番号を入力します。
シリアル番号を入力しない場合、体験版として30日間ご利用いただけます。
注意:「名前」および「会社名」は半角40文字(全角20文字)以内で入力する必要があります。
全角20文字を超える名称で登録した場合、以下のように「BRWSVR」と言うタイトルで空白のポップアップが表示され、製品版のシリアル番号を入力しても体験版としてインストールされてしまいます。
一般サーバを単体でインストールする場合について:
一般サーバを単体でインストールした際、「名前」および「会社名」をインストール時に入力しても一部欠けて登録される場合がございます。
製品機能や動作に影響はございませんが、登録名を修正したい場合は、以下のレジストリ値を直接編集してください。
レジストリパス:
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\TrendMicro\ServerProtect\CurrentVersion\
RegisteredOrganization:「会社名」
RegisteredOwner:「名前」 - インストールするコンポーネントを選択します。ServerProtect 5.8のインフォメーションサーバが1台もないときは、3つすべてにチェックを入れてください。
追加で一般サーバのみをインストールしたい場合は、「ServerProtect一般サーバとしてインストールする」にのみチェックを入れてください。
また後のPatch適用の動作等への影響を避ける為、インストールフォルダのパスは極力変更せず初期設定のままを推奨致します。
- 一般サーバまたはインフォメーションサーバのインストールを選択すると、ログオン情報を入力する画面になります。(ビルトインの管理者アカウントをご利用ください。)
インストール先のサーバに対して管理者権限を持つユーザ名・パスワードを入力し、[次へ]を押してください。「ドメイン名」の項目はWindowsの管理者権限(Administrator)が与えられたローカルアカウントと、そのユーザのパスワードを入力する場合は空欄で問題ありません。
「ドメイン名」の項目に入力するケースは、ユーザ名の項目にドメイン環境上で使用するDomainAdminアカウントを指定した場合のみ、Windowsドメイン名を指定します。
※使用するDomainAdminは、ローカルのAdministratorと同じ権限である必要があります。
初めてインストールするときはフォルダを作成するかどうか確認メッセージが表示されます。[はい]をクリックしてください。
- インフォメーションサーバのパスワードを設定します。
このパスワードは管理コンソールを使ってインフォメーションサーバに接続するとき(ログオン時)などに使用します。
- ショートカットを置く場所の種類を選択します。(通常は初期設定のままでかまいません。)
- スタートメニュー内のどの場所にショートカットを置くかを決めます。(通常は初期設定のままでかまいません。)
- 確認画面が表示されます。[次へ]を押して先に進むとファイルのコピーが始まります。
ファイルのコピーが始まります。
- インストールが完了したら[終了]を押してください。
- Trend Micro Control Manager (以下、Control Manager) エージェントのインストールを行う画面が表示されます。
Control Managerエージェントは後からでもインストールできます。Control Manager エージェントを使用される場合は、Control Managerエージェントのインストール手順をご覧ください。
※Control Managerをまだ構築されていない、また構築予定がない場合は[いいえ]を押してインストーラを終了させてください。
以上でServerProtect 5.8 のインストールは完了です。
他のサーバに一般サーバプログラムをローカルインストールする場合は、"SPNT58.exe"をコピーしてご利用ください。コンポーネントの選択画面で「一般サーバ」のみにチェックを入れると、一般サーバのみがインストールできます。
その際、管理を行うインフォメーションサーバの指定を行いますので、ネットワーク内に1台はインフォメーションサーバの役割を担ったサーバが必要です。
【インストールが完了したら】
下記WEBページより、最新の修正モジュールを適用してください。
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