現在ご利用中の環境をお選びください。
■ [TYPE 0-1] 初めてServerProtect 5.8のみを導入する場合
最新版ダウンロードページもしくはお持ちのServerProtect 5.8のインストールCD-ROMから、ServerProtect 5.8をインストールしてください。作業の流れは次のようになります。
- インフォメーションサーバとなるコンピュータを決めます。
- インフォメーションサーバとなるコンピュータに、"SPNT58.exe"を使ってインフォメーションサーバのプログラムをインストールします。("SPNT58.exe"はインストール用CD-ROMもしくは最新版ダウンロードにあるパッケージに含まれています。)
必要に応じて一般サーバプログラムもインストールしてください。「一般サーバ」とは実際にウイルス検索を行うプログラムの呼称です。
注意
一般サーバをインストールするとき、すでに他のウイルス対策製品がインストールされている場合は、あらかじめアンインストールしてください。
システムの不調やファイル検索時のパフォーマンス低下などが予想されますので、他のウイルス対策製品が同一環境にインストールされている環境はサポートされません。また、ウイルスバスター コーポレートエディションのサーバプログラムとは同一環境にインストールができます。
(クライアントプログラムはウイルス対策製品とみなされますので、一般サーバを同じコンピュータにインストールすることはできません。なお、インフォメーションサーバプログラムは各一般サーバを管理するためのソフトウェアですので、ウイルスの検索は行いません。サーバを守るにはウイルス対策を行うプログラムが必要です。
- インフォメーションサーバの構築が完了したら、一般サーバプログラムを他のサーバにインストールします。(リモートインストール、ローカルインストールの両方が使用できます。)
[TYPE 0-1] 特有の情報
- ServerProtect 5.8 新規インストール手順
- Server Core (サーバーコア) 環境へのインストール手順
- [32bit] 手動アンインストール方法
- [64bit] 手動アンインストール手順
- Server Core: 一般サーバのアンインストール方法
- Server Core: "Unknown parameter! Exit uninstall." というポップアップがでてアンインストールできない
■ [TYPE 0-2] 初めてControl Managerによって管理されるServerProtect 5.8を導入する場合
最新版ダウンロードページもしくはお持ちのServerProtect 5.8のインストールCD-ROMから、ServerProtect 5.8とControl Managerエージェントをインストールしてください。【注意】 Control Managerエージェントは、かならずServerProtect 5.8に同梱されているインストーラをご利用ください。他のバージョンでは正しくControl Managerサーバによって管理を行うことができません。 また、Control Managerサーバの管理コンソールからダウンロードできる"CMAgentSetup.exe"ではインストールすることができません。詳しくは「エージェントに関するよくある質問」をご覧ください。 |
一般サーバを全てインストールしてからControl Managerエージェントをインストールしてもかまいません。
インフォメーションサーバのインストールとともにControl Managerエージェントをインストールする際の作業の流れは以下の通りです。
- Control Managerサーバから公開鍵を入手してください。
- ServerProtect 5.8のインフォメーションサーバをインストールします。
(同一サーバ上に一般サーバも同時にインストールしてもかまいません。)
- Control Managerエージェントをインストールしてください。
- 他の一般サーバのインストールを行ってください。
【参考にする製品Q&A】 [→ すべてのタイプに共通の情報を見る]
[TYPE 0-2] 特有の情報
- エージェントに関するよくある質問
- ServerProtect for Windows用Control Managerエージェントのインストール手順
- Control Managerエージェントインストール時の公開鍵の入手方法
■ [TYPE A] ServerProtect 5.58のみがある環境
Control Managerで管理していない場合は、そのままアップグレードしていただけます。次の流れでアップグレードを行ってください。一般サーバのアップグレードは段階的(一部ずつ)にも行えますが、バージョン5.8のインフォメーションサーバによって5.58の一般サーバが長期間管理されるような状況はできる限り避けてください。段階的なアップグレードが長期間にわたる場合、作業を行うグループごとに一時的に管理するインフォメーションサーバを分けることを推奨します。
- インフォメーションサーバを"SPNT58.exe"を使って、バージョン5.58から5.8へアップグレードします。
- 一般サーバをアップグレードしてください。(2つの方法があります。)
- インフォメーションサーバから複数台の一般サーバにプログラムを配信する
- 一般サーバで"SPNT58.exe"を実行し、個別にアップグレードする
【参考にする製品Q&A】 [→ すべてのタイプに共通の情報を見る]
[TYPE A] 特有の情報
■[TYPE B] ServerProtect 5.7 のみがある環境
Control Managerで管理しておらず、かつ、ServerProtect 5.7のみを利用している場合は必ず以下の順番でServerProtect 5.8へアップグレードを行ってください。- Critical Patch build 1095(もしくはServerProtect 5.7 Patch2 以降の最新のPatch)をすべてのサーバに適用します。
注意
インフォメーションサーバで管理している一般サーバが、すべて32ビット版の場合は適用しなくてもかまいません。
Critical Patch build 1095による修正対象は64ビット版一般サーバのみです。もし64ビット版一般サーバにCritical Patch build 1095を適用せずにアップグレードを行うと、以下の問題が発生します。事象の詳細についてはCritical Patch build 1095の適用方法に関する製品Q&Aをご覧ください。
- 予期せずプログラムが配信される
- [プログラム]を選択してもプログラムが配信されない
- 最新のPatchがすべての一般サーバに適用されたことを確認してください。
管理コンソールに表示される一般サーバのバージョンが、Patchのビルド番号になっているかどうかが判断の目安になります。
- 過去に適用したPatchファイルがアップグレード後に誤って配信されないようにするために、次のフォルダ内にあるファイル/フォルダをバックアップの後、削除してください。
C:\Program Files\Trend\SProtect\HotFix\ 配下すべて
- インフォメーションサーバを"SPNT58.exe"を使って、バージョン5.7から5.8へアップグレードします。
- 一般サーバをアップグレードしてください。(2つの方法があります。)
- インフォメーションサーバから複数台の一般サーバにプログラムを配信する
- 一般サーバで"SPNT58.exe"を実行し、個別にアップグレードする
■[TYPE C] Control ManagerでServerProtect 5.58のみを管理している場合
詳しくはServerProtect 5.58を段階的にアップグレードする方法をご覧ください。主な操作の流れは以下の通りです。
- 一般サーバのアップグレード順序を決めます。 (グループ分けをします。)
- インフォメーションサーバと、同一コンピュータ上の一般サーバをアップグレードします。
- Control Managerエージェントをアップグレードします。
- その他の一般サーバをアップグレードします。
■[TYPE D] Control ManagerでServerProtect 5.7のみを管理している場合
詳しくはServerProtect 5.7を段階的にアップグレードする方法をご覧ください。主な操作の流れは以下の通りです。
- 一般サーバのアップグレード順序を決めます。 (グループ分けをします。)
- インフォメーションサーバと、同一コンピュータ上の一般サーバをアップグレードします。
- Control Managerエージェントをアップグレードします。
- その他の一般サーバをアップグレードします。
■[TYPE E] Control ManagerでServerProtect 5.58と5.7両方を管理している場合
以下の流れで作業を行ってください。- どちらのバージョンを先にアップグレードするかを決めます。
- 先にアップグレードする製品を製品Q&Aに沿ってバージョンアップしてください。
- 先にバージョン5.58をアップグレードする場合: [バージョン5.58→5.8] Control Manager管理下での段階的アップグレード手順
- 先にバージョン5.7をアップグレードする場合: [バージョン5.7→5.8] Control Manager管理下での段階的アップグレード手順
- 残りの製品をアップグレードしてください。
【参考にする製品Q&A】 [→ すべてのタイプに共通の情報を見る]
[TYPE E] 特有の情報
■すべてのタイプに共通の製品Q&A
- ServerProtect 5.8: 動作要件/システム要件
- ServerProtect 5.8 へのアップグレード手順
- アップデート失敗: パターンファイルおよび検索エンジンのキャッシュファイル削除方法
- ServerProtect 5.8 既知の制限事項
- SpntShareフォルダを誤って削除した場合の対処方法
- プログラムの配信時にネットワーク上に流れるデータ量
- ServerProtect のVMware対応状況について
- ServerProtectが使用するポート番号
更新履歴
2010/03/16 | Control Manager 5.0の管理下にある環境のサポート開始に伴い、該当する部分の手順を公開。 |
2010/01/19 | Control Manager 5.0 Patch 4のReadmeにあるServerProtect 5.8のサポート関連の記述についての補足事項を追記。(ActiveUpdateサーバの準備が整っていないことを示す部分。) |
2009/12/22 | 本製品Q&Aを公開 |