- 不審ファイル取得用ATTKにつきましては、調査ログ収集用のATTKを実行いただいた端末にて実行をお願いいたします。
※事前に調査用のATTKを実行していない端末にて、不審ファイル取得用ATTKを実行いただきましても、必要なファイルは取得できません。 - すでにハードディスクのフォーマットなどを行われている場合、ファイルを取得できません。
- 不審ファイル取得用ATTKには、注意事項および制限、免責事項があります。使用前に、必ず使用許諾をお読みの上、同意された場合にのみ、ご使用ください。
- 不審ファイル取得用ATTKは情報の取得のみを行います。これによりシステムが修復または改善されることはありません。
- その他の情報は、下記ページをご確認ください。
- Windows 7 SP1およびWindows Server 2008 R2より以前のバージョンのOSでのサポートは終了いたしました。詳細はこちらをご参照ください。
不審ファイル取得用ATTKの使用の流れ
Step 1 不審ファイル取得用ATTKのダウンロード
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[調査ログ収集用ウイルス対策ツールキット(ATTK)の使用方法] により送付いただいたログファイルの解析後、弊社よりお客様へ、お客様専用の「不審ファイル取得用ウイルス対策ツールキット」のダウンロードURLをお送りしますので、そのURLをクリックし、ダウンロードページを開きます。
URL形式の例:
https://spnsupport.trendmicro.com/EulaReader.aspx?uid=<お客様専用の文字列>
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使用許諾が表示されますので、内容をご一読いただき、同意いただける場合は、ページ下部の [同意] をクリックします。
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「supportcustomizedpackage.exe」のダウンロード画面が表示されますので、任意の場所に保存します。ファイル取得を実行する対象が別端末の場合、対象の端末にダウンロードしたファイルをコピーします。
「supportcustomizedpackage.exe」は、[調査ログ収集用ウイルス対策ツールキット(ATTK)の使用方法]にて実行したファイルと同名ですが、「不審ファイル取得用」である不審ファイル取得用ATTKは、お客さま専用にカスタマイズされています。必ず「調査ログ収集用」ではなく、「不審ファイル取得用」である不審ファイル取得用ATTKにて以降の操作を行ってください。
Step 2 不審ファイル取得用ATTKの実行による不審ファイル取得
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調査を実行する端末に感染した時のユーザアカウントでログインします。
※起動しているアプリケーションを終了してください。
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ダウンロードしたファイルを実行します。
該当端末上でファイルを右クリックし「管理者として実行」を選択します。
「ユーザアカウント制御」の画面が表示された場合は「はい」を選択してください。
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コマンドプロンプトの画面が表示されます。表示が消えるまでそのままお待ちください。
通常、数分~十数分で処理が終了します。実行中にコマンドプロンプトの画面を閉じると、情報収集に失敗しますのでご注意ください。
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コマンドプロンプトの画面が消えたら、不審ファイルの取得は完了です。
次の場所に取得した不審ファイルが保存されているか確認します。
パス:<「supportcustomizedpackage.exe」が保存されているパス>\TrendMicro AntiThreat Toolkit\Output\
ファイル名:"yyyy.mm.dd-・・・・・・.zip"
例) デスクトップに保存した場合、
Step 3 収集した不審ファイルのアップロード
- 調査ログ収集を実施した際の継続のお問い合わせとしてファイルを添付してください。
継続問い合わせ方法
弊社サポートセンターより送信された回答メールの下部に記載の「◆継続ご質問用URL」より継続のお問い合わせができます。
※すでに継続ケースがクローズしている場合、新規のケースにてお問い合わせを登録いただく必要があります。
- 表示された「お問い合わせフォーム」の画面下「ファイルをアップロード」ボタンをクリックします。
- ファイルの画面が表示されますので、本ページの Step2 手順4 で取得したファイルを選択し、送信してください。
※一度に送信できるファイルのサイズは最大 50 MB までです。50MBを超える場合には、その旨をサポートセンターにお伝え下さい。
以上で収集した不審ファイルのアップロードは終了です。