2024年1月1日以降のOS サポートポリシー改定に伴い、原則OS ベンダーが定めるサポート終了日から1 年以上経過している対象レガシーOSは、限定サポートに移行します。
詳細は、オペレーティングシステムサポートポリシー(Deep Security、Cloud One - Workload Security )をご参照ください。
本ポリシー改定によるお客様への影響を最小限とするため、Microsoft Windows Server 2008につきましては、サポート対応内容を3段階 ( フェーズ1 、 フェーズ2 および フェーズ3) で変更いたします。
Azure Code Signing(ACS)に対応するMicrosoftのセキュリティパッチを適用していない環境の場合、修正ビルドは最新ビルドで提供されるため、修正ビルドを製品に適用することができません。
ACS対応の詳細については、重要なお知らせ:2023年2月以降に公開されるトレンドマイクロのサーバおよびエンドポイント製品、および関連モジュールに関する Windows の最小バージョン要件についてをご確認ください。
- 期間
2024年1月1日から2024年12月31日まで
- サポート対応内容
限定サポートに加え、弊社が定める深刻な脆弱性・不具合について修正ビルドを提供いたします。
- 期間
2025年1月1日から2026年12月31日まで
- サポート内容
Microsoft Azure上で動作している環境に限り、限定サポートに加え、弊社が定める深刻な脆弱性・不具合について修正ビルドを提供いたします。
- 期間
2027年1月1日から2028年12月31日まで
- サポート内容
サポート期間終了まで、限定サポートを提供いたします。
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OSと Deep Security および Cloud One - Workload Security の両方からセキュリティを維持するために、弊社ではサポートが終了したレガシー OSを可能な限り早く最新のOSにアップグレードすることを強く推奨します。
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OS による対応が必要な場合は深刻な脆弱性・不具合に該当してもソリューションの提供ができかねる場合がありますことをご了承ください。
限定サポートについて
限定サポートでは、パターンファイル、ルール提供およびマルウェアについてのお問い合わせ対応は継続いたします。
製品で発生した問題については、過去に発生した同様の問題の情報を有する場合、当該問題に対するソリューション等を提供いたします。
未知の問題に対しての調査についてお受けできかね、製品プログラムに対する改良・修正・変更はいたしません。
詳細は、Trend Micro Deep Security 各サポート期間についてをご確認ください。
よくあるお問い合わせ
お問い合わせ | 回答 |
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修正ビルドは、どのような形で配布されるのですか? | 修正ビルドはDSA20.0.0の最新ビルドとして、作成しお客様へのご提供を予定しております。ご留意点としまして、最新ビルドでの提供になりますので、Azure Code Signing(ACS)に対応するMicrosoftのセキュリティパッチを適用していただく必要がございます。 |
Windows Server 2008 R2は、どうなりますか? | 2008(無印)と同様の日程で OS としては既に EOLしておりますが、通常サポートを2025年まで継続し、その後2026年から限定サポートへ移行する予定です。限定サポートへの移行が決まりましたら、オペレーティングシステムサポートポリシー(Deep Security、Cloud One - Workload Security )の限定サポート対象OS一覧表を更新します。 |
フェーズ2について、「Microsoft Azure上で動作している環境に限り」とありますが、Azure上に構築してるサーバであれば該当する認識は正しいでしょうか。 | はい、正しいです。オンプレミス版のWindows Server 2008ではなく、Azure上で動作しているサーバに限ります。 |