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DS および C1EWS のエージェントソフトウェアであるDSA 20.0.0 は、限定サポートOS上での動作を制御するため、2024 年 1 月からバージョン表記を改訂し、20.0.x が使用されます。

今後、トレンドマイクロは DSA 20.0.1, 20.0.2, 20.0.x と毎年バージョン表記を更新する予定です。

 

バージョン表記の改訂に伴う制限事項

 

Deep Security Agent 20.0 改訂 バージョン対応表

更新日 : 2024/07/02
製品名・バージョンリリース時期システム要件外になるOSDSMバージョン最小要件
Deep Security Agent 20.0.12024年1月Windows 7
Windows 8.x
Windows Server 2008
IBM AIX 6.1
Debian 8
20.0.883
Deep Security Agent 20.0.22025年1月Cloud Linux 7
Debian 9
Oracle Linux 6
Amazon Linux 1
未定
Deep Security Agent 20.0.32026年1月以降予定未定未定

※2024年2月28日に本表を更新し、DSA 20.0.1 に対するDSMバージョン最小要件を、「20.0.854」から「20.0.883」へ変更いたしました。

よくあるお問い合わせ

お問い合わせ回答
DSA 20.0.xについて、限定サポートOSに対するアップデート、インストール制限以外で、通常のビルドリリース(DSA 20.0.0-xxxx)と比べて違いはありますか?サポート対象OSが変更になること以外に違いはありません。
限定サポートOSで、Extended Security Update(ESU)やExtended Life Cycle Support (ELS)など、OSベンダー側の延長サポート契約を結んでいる場合は、新しいDSA 20.0.xをインストールすることができますか?OSベンダー側の延長サポート有無に関わらず、限定サポートOS上では新しいDSA 20.0.xをインストールできません。

弊社が定める深刻な脆弱性・不具合が発見された場合は、該当OSのシステム要件内の最新バージョンにて、修正ビルドを提供します。
Windows Server 2008 OSは、限定サポート中の緩和策が用意されていますが、限定サポート中に深刻な脆弱性・不具合があった場合は、DSA20.0.1で修正ビルドが提供されますか?弊社が定める深刻な脆弱性・不具合については、DSA20.0.1ではなく、システム要件内である20.0.0の最新バージョンとして、修正ビルドを提供します。
DSA 12.0も同様に変更になりますか?本改訂は、DSA 20.0のみが対象になりますので、DSA 12.0は変更になりません。
"弊社が定める深刻な脆弱性・不具合"とありますが、具体的な条件を教えてください。申し訳ございませんが、具体的な条件などは非公開となります。
DSA 20.0.x以前のバージョンであるDSA 20.0.0の新規インストールや継続利用に影響はありますか?DSA20.0.0をご利用いただく分には、影響はございません。

20.0.1へアップグレードするにあたっての補足事項

 
DSVAでは 20.0.1をご利用いただけません
DSM 20.0.864では、DSVA のバージョン 20.0.1 へのアップグレードが制限されます。
DSVAではバージョン 20.0.0 へのアップグレードのみが可能で、バージョン 20.0.1 はサポートされていません。バージョン 20.0.1 へのDSVAのアップグレードは失敗することをご了承ください。
  • DSMが20.0.864にアップグレードされると、DSVA のアップグレード可能なリストに DSA バージョン 20.0.1 が表示されなくなります。
  • DSA バージョン 20.0.1 がリリースされても、DSM がまだ「20.0.864」にアップグレードされていない場合、DSVA バージョン 20.0.1 へのアップグレードは失敗と表示されます。
  • 重大なバグまたは脆弱性のための修正版がリリースされる際にはRHEL7用のDSA向けの修正バージョンが20.0.0の形でリリースされます。
 
DSVAでWindows仮想マシンを保護している場合に使用するNotifierのインストールパッケージ
DSVAでWindows仮想マシンを保護している場合に使用するNotifierは20.0.0.8438を最後に、今後はNotifierのみのインストールパッケージを新たにリリースしません。
  • 現在サポートされている Windows OS (Windows 11 や Windows Server 2022 など) は、引き続きサポートされている20.0.0.8438をご利用ください。
  • 今後新たにリリースされるWindows OSでは、DSA 20.0.1のフル パッケージをご利用いただくことをお勧めします。
 
Cloud One - Workload Security Relay でアップグレードが失敗することがあります
お客様の環境で構築されたCloud One - Workload Security Relayの 20.0.0-3445以降のバージョンから 20.0.1-690以降へのリモート アップグレードに失敗することがあります。詳しくはこちらの記事をご覧ください。