はじめに
WFMXDR の Mac エージェントのインストールにあたり、まずはウイルスバスター ビジネスセキュリティ (以下、VBBSS) エージェントのインストールが必要です。
VBBSS エージェントのインストール方法については、こちらをご確認ください。
WFMXDR Mac エージェントのインストール方法
VBBSS エージェントのインストール後、WFMXDR エージェントのインストールが開始されます。
以下の手順に従って、権限のセットアップをご実施ください。
(初めて WFMXDR エージェントをご利用いただくお客様につきましては、VBBSS エージェントのインストール後、WFMXDR エージェントのインストールが開始されるまでに1営業日程度かかる場合があります。)
- WFMXDR エージェントがインストールされると、権限のセットアップ画面が表示されます。[Continue] をクリックします。(「拡張機能がブロックされました」という画面が表示された場合は、[OK] をクリックします。)
- [Open Security & Privacy] をクリックします。
- 「セキュリティとプライバシー」画面が開きます。「一般」タブが開いていることを確認し、左下のカギのアイコンをクリックし、Mac OS の管理者のパスワードを入力します。
下記のように「開発元 "Trend Micro,Inc." のシステムソフトウェアの読み込みがブロックされました」と表示されている場合は、
左下のカギのアイコンをクリックし、Mac OS の管理者のパスワードを入力後、[許可]をクリックしてください。
- 「一部のシステムソフトウェアでは、使用する前に確認が求められます。」と記載がある横の「詳細」ボタンをクリックします。
- リストから iCore Security.app の項目をすべて選択し、[OK] をクリックします。
- [Continue] をクリックします。
- 「Allow Full Disk Access」画面が開きます。[Open Security & Privacy] をクリックします。
- 「セキュリティとプライバシー」画面の「プライバシー」タブが開きます。「フルディスクアクセス」をクリックします。
- 「Allow Full Disk Access」画面に戻り、「4.」の [Open File Location] をクリックします。
- Finder が開きますので、「com.trendmicro.icore.es.systemextension」をフルディスクアクセスの一覧にドラッグアンドドロップします。
- 「Allow Full Disk Access」画面に戻り、「5.」の [Open File Location] をクリックします。
- Finder が開きますので、「iCore Security.app」をフルディスクアクセスの一覧にドラッグアンドドロップします。
- 「Allow Full Disk Access」画面に戻り、「6.」の [Open File Location] をクリックします。
- Finder が開きますので、「Trend Micro XDR Endpoint Sensor.app」をフルディスクアクセスの一覧にドラッグアンドドロップします。
- [あとで行う] をクリックします。
- [OK] をクリックしてセットアップを完了します。(手順17で [終了して再度開く] をクリックした場合、こちらの画面は表示されませんが、設定作業は正常に完了しています。)
- 「macOS Catalina 10.15.x」をご利用の場合は OS 再起動が必要ですので、OS を再起動します。
インストール完了後
WFMXDR エージェントのインストールが完了すると、「Trend Micro XDR Endpoint Sensor」のアイコンが追加されます。
また、VBBSS エージェントコンソール上の「Endpoint Sensor」のステータスがグリーン(有効)になります。