ビュー:

2025年11月11日以降、以下Credits割り当て動作が変更となります。

変更点1:「Trend Vision One Endpoint Security のCredits要件」の詳細

 

変更による影響
V1ES Pro 機能をご利用でかつ XDR 機能(Endpoint Sensor および アクティビティ監視機能を含む)をご利用でない エンドポイントの Credits 割り当て量が 1 コンピュータにつき 300 Credits に変更されます。
 

V1ES Proの機能とは?

Server & Workload Protection (以下、SWP)における "Advanced Server & Workload Protection"機能が該当致します。
"Advanced Server & Workload Protection" のCredits が割り当てられる条件についてはこちらをご参照下さい。

 
 
以下表は、各ユースケース例における変更前後の割り当て量となります。
 
Use Case/Credits 割り当て数現在2025年11月11日以降

Core 機能のみを利用

45 Credits45 Credits
Pro 機能を利用(XDR 機能を利用なし)280 Credits300 Credits
Core + XDR 機能を利用65 Credits65 Credits
Pro + XDR 機能を利用300 Credits300 Credits

※ Core機能についてはこちらのオンラインヘルプ内の「Advanced Endpoint Security」機能が該当致します。

 

変更点2:「エンドポイントのカウント方法」に関する詳細

 

変更による影響
非アクティブなエンドポイントの Credits は割り当てが解除されます。
Endpoint Iventoryに存在している長期的なエンドポイントが Credits の割り当て対象となります。
ただし、長期的なエンドポイントと判断された場合は再度 Credits 割り当ての対象となります。

 

長期的なエンドポイントとは?

Trend Vision One に最初に接続してから最後に接続した期間が 7 日以上空いており、尚且つ Endpoint Inventory 上で表示されているエンドポイントを指します。
このエンドポイントには Standard Endpoint Protection (以下、SEP)およびSWP、Endpoint Sensor が含まれます。

 
 
変更後、Endpoint Security では 下記図の判定にて Credits の割り当てが行われます。
 
 
 
長期的なエンドポイント に対して Credits の割り当てを回避したい場合、以下いずれかの方法によりエンドポイントを Vision One コンソール上より削除してください。
 
・定期的にEndpoint Inventory画面を確認し、対象のエンドポイントを選択 > [エンドポイントを削除] により長期的なエンドポイントを手動削除します。
 
非アクティブなエンドポイントの削除設定 機能を利用して、長期的なエンドポイントが自動削除されるよう設定します。
 
API を利用して長期的なエンドポイントを削除します。
 
 
 
 
 
 

よくあるお問い合わせ

質問回答
SEP を利用中なのですが、変更点 1 の影響を受けますか?

いいえ。

SEP をご利用中のお客様には影響はありません。

変更点 1 について、V1ES Pro の機能を利用中ですが、Endpoint Sensorも同じく利用しています。
この場合には割り当て量の変動はないということでしょうか。

はい。

Endpoint Sensor および アクティビティ監視機能にて既に XDR 機能をご利用中のお客様はCredits の割り当て量に変動はありません。

変更点1 について、Credits 残高がマイナスになった場合、各保護機能への影響はありますか?

いいえ。

Credits 残高がマイナスになった場合でも保護機能への影響はありません。

変更点 2 におけるオンラインかどうかの確認はいつ行われますか?

エンドポイントと Vision One の接続時に行われます。

エンドポイントが最後にVision One に接続した日時については、Endpoint Inventory 画面の「エージェントの最後の接続」もしくは「前回接続したセンサ」に以下のような形で表示されますためご確認下さい。

「エージェントの最後の接続」は Endpoint Inventory にデフォルトでは表示されておりません。
必要に応じて画面左上の「列をカスタマイズ」にて、「エージェントの最後の接続」列を追加してください。
Endpoint Inventory の「追加処理」の「[列の表示/非表示]」をご参考ください。