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Service Gatewayはバックエンドサーバーとの通信用に内部証明書を保持しています。
この証明書の期限は1年となり、その間に更新処理が行われない場合はバックエンドサーバーとの接続に問題が発生します。

 

定期的なバージョンアップとOSの再起動について

前述の通り、こちらの問題を防ぐためには定期的なバージョンアップとOS再起動をして下さい。

OSの再起動はService Gatewayのバージョンアップを実施することによって自動的に行われます。
従って"Service Gateway Management"の画面で、自動アップデートの設定を有効にしてください。

CLIコマンドでOSを手動で再起動することも可能です。: Service GatewayのCLIコマンド

 

問題が発生した場合の対応

もし1年以上バージョンアップおよびOSを再起動しないことによって問題が発生した場合、手動での証明書更新作業が必要となります。
手順詳細はこちらのFAQをご参照下さい(英語となります): Issues with Service Gateway Virtual Appliance running for more than a year without restarting
 

Service Gateway 2.0を使用している場合の注意事項

Service Gatewayの自動アップデート設定を有効にしていても2.0から3.0へのアップグレードは自動では実行されません。
又、Service Gateway 2.0では新バージョン提供されないため、OSの自動アップデートとそれに伴う再起動が行われない状態となります。
1年以上アップデート又は再起動が行われない場合、ステータスが異常となる可能性がありますのでご注意下さい。
参照: Trend Vision One Service Gateway 3.0へのアップグレードについて