Trend Micro Apex One SaaSをご利用いただきありがとうございます！

Trend Micro Apex One SaaS（以下、Apex One SaaS）のご利用をすぐ開始していただくために必要なステップをご案内します。

1. 1. システムコンポーネントの概要を確認しましょう

   Customer Licensing Portal	トレンドマイクロSaaS製品のライセンス管理、およびお客様の登録情報を管理できるポータルサイトです。Apex One SaaSを利用開始する際は、こちらからプロビジョニングします。
   Apex Central	Apex One SaaS 向けのWebベース集中管理コンソールです。セキュリティエージェントへの設定もApex Centralから行います。
   Apex One Server	セキュリティエージェントを管理するサーバプログラムです。
   セキュリティエージェント	保護対象の端末に導入するクライアントプログラムです。

2. 2. システム要件、許可する必要がある通信について確認しておきましょう

   • オンプレミス版のエージェントをSaaS版に移行の場合、ウイルスバスター Corp. XG SP1以降のエージェントがサポート対象になります。
   • Apex One SaaSのセキュリティエージェントは、インターネット上の弊社サーバと通信を行うため各種通信を許可する必要があります。
     • システム要件
     • 許可する必要のある通信

3. 3. オンプレミス版Apex Oneとの併用について

   「Apex One SaaS」ライセンスをご契約のお客様は、オンプレミス版のApex Oneもご利用いただくことが可能です。 自社で管理サーバを運用する必要もある場合は、Apex One SaaSと併せてオンプレミス版のApex Oneもご利用ください。
   （「Apex One SaaS with XDR」ライセンスをご契約の場合はオンプレミス版のApex Oneは利用できません。）

Apex One SaaS システムコンポーネント概要

まず、Customer Licensing Portalでレジストレーションキーなどを登録し、Apex One Serverを作成します。その後、Webコンソールへアクセス・セキュリティエージェントをインストールし、セキュリティ機能を有効化するためのポリシーを作成・配信します。
※詳細はクリック・タップしてご確認ください。

※オンプレミス版からマイグレーションされる場合は「応用：オンプレミス版からのマイグレーション」をご確認ください。

導入手順動画

利用開始のチュートリアル：新規ユーザ登録～デプロイ

利用開始のチュートリアル：Webコンソールへのアクセス
※本動画にて、セキュリティーエージェントのインストールまでご紹介しています。

利用開始のチュートリアル：ポリシー設定

オンプレミス版からのマイグレーション

オンプレミス版のApex One セキュリティエージェントをApex One SaaSに移行することも可能です。

オンプレミス版の Apex One からの移行に関する詳細をご案内したドキュメントもございます。

マイグレーション手順動画

利用開始のチュートリアル：マイグレーション前編：設定の移行

利用開始のチュートリアル：マイグレーション後編：エージェントの移行

最新の脅威からお客さまの環境を保護するために、下記の主要機能が有効になっているかご確認ください。

• スマートスキャン
• 機械学習型検索
• Webレピュテーション
• 挙動監視
• 不審接続監視機能
• 仮想パッチ

※お問合せを行うにはビジネスサポートポータルのアカウント作成が必要です。
ビジネスサポートポータルアカウント作成方法

Trend Micro Engineer's Tech Blog

弊社エンジニアによるApex One as a Service の移行方法や運用における機能活用方法、その他XDRを含む弊社製品の解説をしています。ぜひご覧ください。