Control Managerエージェントに問題が発生した場合、以下の情報を取得してください。
【取得情報】
(1) CDT情報
以下の製品Q&Aを参照して、問題発生時のCDT情報を取得します。
Case Diagnostic Toolを使用したデバッグログ取得方法[Solution ID 2062925]
(2) エラーメッセージのスクリーンショット
エラーメッセージが表示されている画面のスクリーンショットを取得してください。
Windows の標準機能では、[PrintScreen](または[PrtSc])キーを押し、ペイント等の画像エディタに貼り付けますが、特別なキャプチャソフト等をご利用の場合はそのソフトウェアの操作方法に従ってください。
(3) エージェントのデバッグログおよび設定ファイル
1. Trend Micro Management Infrastructure サービスを停止します。
2. ServerProtectのインストールディレクトリ(初期設定では、¥Program Files¥Trend¥SProtect)にあるEntity.cfgファイルのLOG_level=2(初期設定値)をLOG_level=0に変更します。
※64ビットOSの場合は、「Program Files (x86)」になります。
3. ¥Program Files¥Trend¥common¥TMI¥TMI.cfgファイル(Control Managerと同居している場合、¥Program Files¥Trend Micro¥COMMON¥TMI¥TMI.cfg)ファイルのバックアップを取得しておきます。
※64ビットOSの場合は、「Program Files (x86)」になります
4. TMI.cfgファイルに以下の記述を追記します。
MRF_LogError=1
MRF_LogInfo=1
MRF_LogWarning=1
MRF_LogMsg=1
MRF_LogMsg_Begin=1
MRF_LogMsg_End=2000
CFG_SCM_DEBUG_LOG_ON=1
CFG_DM_DEBUG_LEVEL=5
CFG_CM_DEBUG_LOG_ON=1
5. TMI.cfgファイルの以下の記述をそれぞれ[=1]に変更します。
・CFG_DM_DEBUG_MSG_ON=0
・CFG_DM_DEBUG_LOG_ON=0
6. Trend Micro Management Infrastructure サービスを開始した後で、発生している問題を再現します。
7. 問題の再現に成功したら、再びTrend Micro Management Infrastructure サービスを停止します。
8. 以下の情報を取得します。
¥common¥TMI¥TMI.cfg
¥SProtect¥Entity.cfg
¥common¥TMI¥dbglogディレクトリ全体
9. 手順2.で変更したEntity.cfgを元の値に戻し、手順3.で取得したTMI.cfgファイルのバックアップを元の¥common¥TMIディレクトリに戻します。
10. Trend Micro Management Infrastructure サービスを開始します。
以下の製品Q&Aを参考に、エージェントと同じタイミングで問題発生時のApex Central側のデバッグログを取得します。
問題発生時の調査に必要な情報一覧[Solution ID 2063605]