当コンテンツでは、以下の製品ライセンス購入後のアクティベーションの手順について説明します。
- Trend Vision One 関連製品ライセンス
- Trend Vision One Credits (以下「Credits」)
- Trend Micro Zero Trust Secure Access (以下「ZTSA」)
- Trend Micro Attack Surface Risk Management (以下「ASRM」)
- Trend Vision One Endpoint Security
- Sandbox as a Service for DDIVA (以下「Sandbox as a Service」)
- ウイルスバスター ビジネスセキュリティサービス
アクティベーション方法
各アカウントにつきましては以下をご参考ください。
いずれのアカウントもお持ちでない場合は手順「1」に進んでください。
アカウント名 | アカウントの詳細 |
---|---|
Customer Licensing Portal(CLP)アカウント | レジストレーションキー(RK)を利用して作成可能なCLP(Customer Licensing Portal)にログイン可能なアカウント |
Trend Micro Activation Account | 2022年11月4日から2023年7月3日までの期間でTrend Micro Accountの作成方法の手順で作成したアカウント |
プライマリユーザアカウント | 2023年7月3日以降に後述の(A)に記載の手順3~5より作成したアカウント |
手順1.インターネット接続可能なコンピュータ上で、弊社から電子納品された「証書」に記載された「アクティベーションリンク」をクリックし、「プライマリユーザアカウントでライセンスをアクティベートする」の画面にアクセスします。
- 後続の作業につきましてはお客様の目的に応じて、下記の(A)もしくは(B)のいずれかのタブをクリックし、手順を確認してください。
(A)新規購入したライセンスで新たにVision Oneを作成したいお客様、初めてVision Oneを作成するお客様はこちらをクリック
初めてVision Oneを作成するお客様
新規購入したライセンスで新たにVision Oneを作成したいお客様など
手順2.
プライマリユーザアカウントを作成するため、メールアドレスを準備し、「私の組織はプライマリユーザアカウントを持っていません(アカウント未作成の場合はこちらを選択)」を選択後、「次へ」をクリックします。
- すでにVision Oneをお持ちのお客様で新たにVision Oneを作成する場合、既存のVision Oneで使用しているプライマリユーザアカウント以外のメールアドレスを準備してください。
既存の Vision One で使用しているプライマリユーザアカウントでは新たにVision Oneを作成することはできません。 - Trend Cloud Oneにログイン可能なメールアドレスで、Trend Vision Oneにもログインできるようにすることができます。ご希望の場合は、メールアドレスを上図の[アカウント作成済みの場合はこちらを選択]を選択し、次へをクリックした後、後続の処理を進めてください。
- 作成可能なアカウント数は 1 つのメールアドレスに対して 1 つのみとなります。アカウントを分けて管理されたい場合は、最初に登録したメールアドレスとは異なるメールアドレスにて新たにアカウントを作成してください。
- ご購入いただいたライセンスは、本手順で新規作成したアカウントに反映されます。
- プライマリユーザアカウントを作成する登録するメールアドレスに「+」(プラス記号)を利用することができます。例: test+admin@domain
手順3.「アカウント情報」の入力欄に各情報を入力後、「メールを確認」をクリックします。
- パスワードの特殊文字に使用可能な文字は以下の通りです。
^ $ * . [ ] { } ( ) ? " ! @ # % & / \ , > < ' : ; | _ ~ ` = + -
手順4.ご登録いただいたメールアドレスに確認コードが配信されますので、3分(180秒)以内にコード入力を完了させてください。
- 3分以内に完了できなかった場合、「再送信するには、ここをクリックしてください」をクリックしてコードを再発行してください。
- 確認コードが配信されてから手順5の完了までを3分以内に行う必要があります。
手順5で間に合わなかった場合には、「ビジネスを登録できません」と表示されますので、その際はブラウザのキャッシュクリア後、再度最初からご実施ください。
手順5.「ビジネス情報を入力」の入力欄に各情報を入力後、「登録を完了」をクリックします。
注意事項
- 「国/地域」の項目はデフォルトで「米国」が選択されていますので、「日本」に変更したい場合は必ず変更するようにしてください。
手順6.「登録を完了」をクリック後、「トレンドマイクロのソリューションを有効化」の画面が表示されるので、登録ビジネス欄に表示されるビジネス名が指定したものか確認します。また「購入済みアイテム」に登録したライセンス情報が表示されるので正しいことを必ず確認します。
手順7.使用許諾契約にチェックを入れ、「有効化」をクリックしてTrend Vision One(以下「Vision One」)の管理画面にアクセスしてください。
手順8.データセンターの地域を指定し、「Provision Console」をクリックしてください。
決定後に変更はできませんので、間違いがないようにお願いします。
※ 手順8のData Center Regionの設定は初回のみの対応となります。
TMEmS, TMWS, CAS, Sandbox as a Service の場合は、Data Center Regionの設定完了後にLicense Informationページが表示されますので、そちらから「コンソールを開く」をクリックいただくことで製品管理コンソールを開くことができます。
TMEmS初期設定の手順については こちら をご参照ください。
手順9.Vision Oneの管理画面にログイン後、UTC表示から「Console Setting」をクリックしてください。
手順10.「タイムゾーン」からプルダウンで「(UTC+09:00) 大阪、札幌、東京」を選択し、「保存」をクリックしてください。
※ タイムゾーンの変更をしないとライセンス期間などにずれが発生する可能性があります。
※ 手順9および10のタイムゾーン設定は初回のみの対応となります。
(B)新規購入したライセンスを作成済みのVision Oneに反映したいお客様はこちらをクリック
新規購入したライセンスを作成済みのVision Oneに反映したいお客様
手順2.
以下の画面から「私の組織はプライマリユーザアカウントを登録してあります」を選択し、CLP アカウント、Trend Micro Account、プライマリユーザアカウントのいずれかのアカウントでサインインします。
- サインイン時には必ずライセンス情報を反映する対象アカウントで行ってください。
本手順でサインインしたアカウントにライセンス情報が反映されます。
手順3.「プライマリユーザアカウントでライセンスをアクティベートする」の画面が表示されたら、ライセンス情報を紐づけたい既存の Vision One のプライマリユーザアカウントの情報を「アカウント名」に入力し、「続行」をクリックします。
手順4.パスワードを入力する項目が表示されたら、手順3で入力したプライマリユーザアカウントのパスワードを入力し、「サインイン」をクリックします。
手順5.サインインが完了後、「トレンドマイクロのソリューションを有効化」の画面が表示されるので、登録ビジネス欄に表示されるビジネス名が指定したものか確認します。
また、「購入済みアイテム」に登録したライセンス情報が表示されるので正しい事を確認します。
手順6.使用許諾契約にチェックを入れ、「有効化」をクリックしてTrend Vision One(以下「Vision One」)の管理画面にアクセスしてください。
手順7.Vision One コンソールに画面遷移したら、新規購入したライセンス情報が反映されていることを確認します。
よくあるご質問
Q.追加・更新ライセンスを購入しました。どのような手順でライセンスをアクティベートすればよいですか。
A.お客様側でライセンスのアクティベート操作は不要です。弊社側でお客様環境にライセンス情報を反映します。
Q.Vision OneのLicense information にて新たに購入したライセンスが反映されていません。なぜですか。
A.ライセンスの開始日が到来していないライセンスの情報は反映されません。ライセンス開始日が到来しているにもかかわらず、ライセンス情報が反映されていない場合はサポート窓口にお問合せ下さい。
関連情報
Trend Vision One Credits とは?
[Trend Vision One]Trend Vision One Endpoint Securityのガイドライン
サポートケースの作成について:アクティベーションリンク利用製品