Apex Oneからクラウド型のエンドポイントセキュリティ・EDRが同梱されたVision One Endpoint Securityに移行してください。移行することにより、管理者の方の負担を減らしながら、さらなるセキュリティ強化を図ることが可能です。
Vision One Endpoint Securityについて、そのアップデート方法を詳しくは知りたい方は、下記ウェビナーオンデマンド版をぜひご視聴ください。
Vision One Endpoint Securityへ移行するメリットとは
IT部門の業務効率化とさらなるセキュリティ強化が可能に!!
SaaS化をご検討されているお客さまは、新規販売終了になったApex One SaaSではなく、Vision One Endpoint Securityへ移行いただけます。この移行により以下の点で、IT部門の業務効率化とともに、セキュリティのさらなる強化が図れます。
- トレンドマイクロによるサーバ管理:手間がかかっていたバージョンアップやパッチ適用作業もトレンドマイクロにお任せ
- さまざまなセキュリティ診断が可能!:
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フィッシングシュミレーション診断:訓練メールの配信で、従業員へのセキュリティ意識の啓発と教育方針の検討に活用
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メールボックス診断:メール環境の危険性把握や、リスク対策の立案に活用
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外部の攻撃対象領域の診断:外部からのアクセス可能な意図しない環境、アプリケーションの脆弱性がないかを診断
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- 1コンソールで一括管理:オフライン端末も含めたあらゆるトレンドマイクロ製品と3rd Party製の製品が導入された端末も一括管理可能。
- ASRMやEDR/XDRへの拡張性:コンソールのボタン1つでXDRやASRMなどの機能を実装可能な拡張性を持っており、今後必要になった時にすぐ実装することが可能に!
Apex OneからVision One Endpoint Securityへの移行方法
Vision One Endpoint Securityへの移行については大きく5つのステップで容易に行えます。
事前準備
STEP1: Vision Oneの有効化(作業時間10分でできる!)
- Apex Oneライセンスをお持ちの場合:https://signin.v1.trendmicro.com/ にアクセスし、Vision Oneセットアップを始めます。
手順についてはこちらの動画(3分程度)をご確認ください。 - すでにVision One Endpoint Securityライセンスをお持ちの場合:ライセンス証書に記載の「アクティベーションリンク」を「クリック」して、Trend Vision Oneのアカウント作成します。
STEP2: Vision One Endpoint Securityへの移行
1. インスタンスの作成:
トレンドマイクロのソリューションを一元管理できます。新しい製品インスタンス(Standard Endpoint Protection)をプロビジョニングします。
2. 既存設定のエクスポート:
Apex One設定エクスポートツールにてポリシー等をダウンロードし、ツールを実行します。
3. 設定/ポリシーのインポート・ポリシーの割り当て:
Apex Oneサーバ設定のインポートを行います。
その後、Vision Oneコンソールにて、「 ApexOne_Agent_Policies.zip 」のポリシーのファイルを選択しインポートします。
4. エージェントの移動:
コンソール指示によるエージェントの移動方法とIpXferを使用したエージェントの移動方法があります。
Trend Vision One Endpoint Security移行ガイド
一連の詳しい手順は こちら のガイドをご確認ください。
V1ESライセンスへの移行手続き
次回Apex Oneのライセンス更新手続き時は、下記のいずれかへのライセンス移行をお願いします。
※搭載機能の違いなどの詳細はこちらをご確認ください。
- SaaS化してもできるだけ価格を抑えたい場合 → Vision One Endpoint Security Coreをご選択ください。
- EDR/XDRを有効化しセキュリティを強化したい場合 → Vision One Endpoint Security Essentialsをご選択ください。
アップデート作業、更新手続きでお困りの場合
Vision One Endpoint Securityへの移行に関して、サポートが必要ですか?下記お問い合わせ窓口までご連絡ください。
- アップデート作業に関する技術的サポート
- 契約更新手続きに関するサポート ※「契約の更新」をご確認ください。