※ Trend Vision One のダウンタイムを伴うメンテナンス日時は、すべて日本時間 (GMT+9) で記載しております。

毎月の Trend Vision One からの最新モジュール配信につきましては、こちら を参照ください。

プログラムアップデート時のネットワーク負荷軽減策について

定期的に配信される最新プログラムのダウンロード，機能を有効化した際のプログラムのダウンロードにおいてネットワーク負荷を軽減する方法について紹介いたします。
※ この機能は、WindowsOS と macOS のみに対して有効です。

1) Vision One 管理コンソールにログインします。

2) 左側のメニューから [Inventory Management] > [Endpoint Inventory] を開きます。

3) Endpoint Inventory 画面の右上にある歯車アイコンをクリックします。

4) "Bandwidth throttling" 機能にチェックを入れ、
Max concurrent agent downloads : の項目にて同時にプログラムのダウンロードをおこなう接続台数の上限を入力 (1～300,000) してください。最後に [Save] ボタンをクリックします。

Secure Access Module のバージョン管理について

Secure Access Module については、エンドポイントに配信するモジュールのバージョンや、自動アップデートを停止させる時間帯の設定を行うことが可能です。
ここでは、その方法について紹介いたします。

1) Vision One 管理コンソールにログインします。

2) 左側のメニューから [ZERO TRUST SECURE ACCESS] > [Secure Access Configuration] > [Secure Access Module] を開きます。

3) Secure Access Module 画面の右上にある [モジュールのバージョン管理] をクリックします。

4) 配信するモジュールのバージョンを指定したい場合は、[バージョン設定] タブの [Windows:] または [macOS:] のプルダウンボックスをクリックし、バージョンを選択します。
※選択できるのは、最新の3つのバージョンです。それより古いバージョンは選択できません。

例1）モジュールを自動的に最新版にアップデートさせたい場合
　⇒[n (最新バージョン)] を選択します。
　　新しいバージョンのモジュールが利用可能になったときに自動的にアップデートされるようになります。

例2）特定のバージョンより上のバージョンにアップデートさせたくない場合
　⇒指定したい特定のバージョンを選択します。
　　選択したバージョンより新しいバージョンには自動アップデートされなくなります。



自動アップデートを停止させる時間帯を指定したい場合は、[アップデート設定] タブの [毎日の自動アップデートを一時停止] にチェックを入れ、[開始:] および [停止:] にて対象の時間帯を設定します。



設定が完了したら、最後に [保存] ボタンをクリックします。