重要:レジストリのバックアップについて
本手順にはレジストリの操作が含まれます。
レジストリは Windows の構成情報が格納されているデータベースです。
レジストリの編集内容に問題があると、OS やアプリケーションなどが正常に動作しなくなる場合があります。
弊社ではレジストリの編集によるいかなる問題に対しても補償しかねるためレジストリの編集はお客様の責任の元、行っていただくようお願いいたします。
なお、レジストリの編集前に必ずバックアップを作成することを推奨します。
レジストリのバックアップ方法は下記製品 Q&A をご参照ください。
◆ レジストリエディタの基本的な操作方法
◆ レジストリのバックアップ方法
該当のエラーが記録され、Apex One NT WSC Service が開始不可の場合は以下の過去事例と同様の事象の可能性があります。
レジストリに保存されている Apex One NT WSC Service(TmWSCSvc.exe)のパス情報と、実際にファイルが存在しているパスが何らかの要因により異っている。
本事象の対応として、TmWSCSvc.exe のパス情報とレジストリに登録されているパスをご確認ください。
登録されているパスとレジストリの登録パスに差異がある場合は、正しいパスにレジストリ情報を変更することで事象が改善するかを確認してください。
回避策
以下の手順で、確認/変更をお願いします。
1. 事象の発生しているエージェントにて TmWSCSvc.exe のパスを確認してください。
確認したパスは控えておいてください。
TmWSCSvc.exe は通常、エージェントのインストールフォルダ直下に存在します。
○ 32 bit の場合
C:\Program Files\Trend Micro\Security Agent\TmWSCSvc.exe
○ 64 bit の場合
C:\Program Files(x86)\Trend Micro\Security Agent\TmWSCSvc.exe
ウイルスバスターコーポレートエディションからのバージョンアップした場合は”Security Agent”を ”OfficeScan Client”と読み替えてください。
2. Apex One エージェントをアンロードしてください。
◆ Apex Oneセキュリティエージェントのアンロード/リロードの実施手順
3. レジストリエディタを起動し以下のキーまで展開します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\TmWSCSvc
4. TmWSCSvc を選択し、右ペインに表示される「ImagePath」をダブルクリックして「文字列の編集」画面を表示します。
5. 「値のデータ」が 手順 1 で確認したパスと差異があることを確認します。
6. 「値のデータ」を 手順 1 で確認したパスに変更し、[OK]をクリックします。
変更例
〇 変更前:
"C:\Program Files (x86)\Trend Micro\OfficeScan Client\TmWSCSvc.exe"
〇 変更後(手順 1 で確認したパス):
"C:\Program Files (x86)\Trend Micro\Security Agent\TmWSCSvc.exe"
7. Apex One エージェントをリロードしてください。
「Apex One NT WSC Service」が 開始され、事象が改善するかを確認してください。
