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ここでは、Windows Vistaの画面で解説しますが、レジストリエディタの操作方法としては他のWindowsでも大きな相違はありません。

警告
レジストリはWindowsの構成情報が格納されているデータベースです。
レジストリの編集内容に問題があると、システムが正常に動作しなくなる場合があります。
弊社ではレジストリの編集による如何なる問題に対しても補償いたしかねます。
レジストリの編集はお客様の責任で行っていただくようお願いいたします。
なお、レジストリの編集前に必ずバックアップを作成することを推奨いたします。
バックアップ方法の詳細は、ご使用のWindowsのヘルプをご参照ください。


例1:レジストリ値の追加
例2:レジストリ値の編集
例3:レジストリ値の削除


レジストリエディタの起動方法


  1. スタートメニューの検索窓から、"regedit"と入力して[Enter]キーを押します。
    (XP以前のWindowsでは、[スタート]-[ファイル名を指定して実行]から"regedit"と入力します。)
  2. ユーザーアカウント制御が有効になっている場合、以下のような警告が表示されますので、「続行」をクリックします。


例1:
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\TrendMicroキーへ、"Test"と言うDWORD値を追加する


  1. レジストリエディタが起動すると、左側にフォルダのようなツリーが表示されます。これを、レジストリハイブと呼びます。
    HKEY_LOCAL_MACHINE -> SOFTWARE の順でレジストリハイブを展開して、TrendMicroキーをクリックします。
  2. 次に、レジストリエディタの右側を右クリックし、[新規]-[DWORD (32ビット)値]を選択します。
  3. 「新しい値」が反転表示されますので、そのまま"Test"と入力し、[Enter]を押せば"Test"と言う名前のDWORD値が新たに作成されます。

例2:
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\TrendMicro\Test の値を10に変更する


  1. Test値をダブルクリックし、表記を「10進数」に変更してから「値のデータ」をダブルクリックし、10を入力して[OK]をクリックします。(OSによっては「10進」「16進」と書かれていることもあります)


    ※ 編集する値が0xから始まる場合、表記を16進数に設定して0xを除いた値を入力します。例えば、0x0300に変更したい場合、表記を16進数、値のデータを300に指定します。

    ※サポートセンターから「10進(数)」もしくは「16進(数)」の指定があったときは、その通りに値を入力します。例えば、「9238 (16進)」と書かれている場合は、表記を16進(数)、値を9238にします。
     
  2. 変更されると、以下のようにデータが0x0000000a (10)のような表記になります。


例3:
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\TrendMicro\Test の値を削除する


  1. Test値を右クリックして「削除」を選択します。
  2. 以下のような確認画面が表示されますので、「はい」をクリックします。


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