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DS および C1EWS のエージェントが利用する KSP は 、2024年1月以降、バージョン表記を改訂し、20.0.x が使用されます。

※Deep Security Agent につきましても、2024年1月以降にバージョン表記を改訂し、20.0.x が使用されます。
 詳細は、Deep Security Agent 20.0 バージョン表記の改訂と制限事項  をご確認ください。

バージョン表記の改訂に伴う制限事項

2024年1月以降に新しいカーネルバージョンがリリースされた場合、KSP 「20.0.0」 ではなく、KSP 「20.0.x」 に表記が変更されてリリースされます。

また、KSP 20.0.x では、サポートされる Deep Security Agent (以下、DSA)、Deep Security Relay(以下、DSR)、Deep Security Manager (以下、DSM) の最小要件がございます。

つまり、2024年1月以降にリリースされるカーネルを OS 側で使用する場合、新しいKSPを適用するために DSM/DSA を最小要件以上のビルドへアップグレードする必要がございます。

新しい KSP バージョンに対応する DSM/DSA の最小要件につきましては、以下の表をご確認ください。
※本表は、随時更新いたします。

KSP 「20.0.0」について、お客様への影響を鑑みて2024年8月までリリースを継続する予定です。
8月以降は、KSP 「20.0.x」のみがリリースされることを予定しております 。

更新日 : 2024/2/28
改訂 KSP バージョンリリース時期DSA/DSR 最小要件DSM 最小要件
20.0.12024年1月以降20.0.0-845320.0.883
20.0.22025年1月以降未定未定
20.0.32026年1月以降未定未定

※Cloud One - Endpoint and Workload Securityをご利用のお客様は、ManagerはSaaSのため、DSMの最小要件の考慮は不要となります。

※2024年2月2日に本表を更新し、KSP 20.0.1に対するDSA,DSR,DSMの最小要件を変更いたしました。
 最小要件の変更は Agent の新規インストールまたはアップグレードが失敗する場合の対処方法(対象:20.0.0-7943, 20.0.0-8137, 20.0.0-8268, 20.0.0-8438) を回避するための変更となります。

よくあるお問い合わせ

お問い合わせ回答
「KSP 20.0.x」の DSM 最小要件を満たしていない場合どうなりますか?

「KSP 20.0.x」のDSM 最小要件を満たしていないDSMビルドでは、「KSP 20.0.x」が管理コンソールに表示されません。

例えば「KSP 20.0.1」のDSM 最小要件を満たしていないDSMビルドでは、「KSP 20.0.1」が管理コンソールに表示されません。

「KSP 20.0.x」の DSA 最小要件を満たしていない場合どうなりますか?最小要件を満たしていない DSAには、「KSP 20.0.x」が適用できません。
「KSP 20.0.x」の最小要件を満たす DSA と最小要件を満たさない DSA が混在しています。この場合どうなりますか? 最小要件を満たす DSA には KSP 20.0.1 が適用され、最小要件を満たさない DSA には KSP 20.0.0 が適用されます。
しかし、KSP 20.0.0 にアップデートがあった場合、使用するビルドによってはKSP 20.0.0 を利用する DSA へ自動で更新を行わない場合がございます。
詳細は DSM に KSP 20.0.1 と KSP 20.0.0 がインポートされている時の注意点と対処方法 をご確認ください。
2024年8月以降、KSP 20.0.0に対して、カーネルサポートの新規リクエストはできますか?2024年9月以降はKSP 20.0.0のカーネルサポートの新規リクエストは受付いたしかねます。
KSPの readme にKSP 20.0.0の最新版が記載されていません。当該ページでのKSP 20.0.0の最新版につきましても現在記載準備を進めております。
公開まで今しばらくお待ちください。
限定サポートへ移行したOSのKSP 20.0.0も2024年8月までリリースされますか?

限定サポートへ移行したOSについては、新しいKSPはリリースされません。
限定サポートの詳細につきましては、オペレーティングシステムサポートポリシー をご確認ください。