ヤマハ株式会社製ルーターSRT100におけるURLフィルタ/Webレピュテーションの設定方法について、管理コンソールのインターフェース含めヤマハ株式会社にて作成を行われていますので詳細については「ヤハマルーターお客様ご相談センター」までお問い合わせください。
Web管理コンソール経由での設定手順の概要を以下に示します。
(1) ルーターの管理コンソールにログインし、URLフィルタ設定のメイン画面にアクセスします。
(2) URLフィルタ設定画面の「外部データベース参照型URLフィルタの基本設定」のところで、「Webレピュテーションの基本設定(トレンドマイクロ)」の「設定」ボタンを押して、使用するデータベースを「トレンドマイクロ」に指定、アクティベーションコードを入力し、「確認」ボタンを押し、アクティベーションコードの登録が成功したことを確認します。これでサービス利用前に行う初期登録作業が完了となります。※本設定は、Webセキュリティ機能を有効化するために必要な作業です。
(3) 次に「カテゴリの基本設定」のところでも(2)と同様の作業を行ないます。※本設定は、URLフィルタサービス機能を有効化するために必要な作業です。
(4) 初期の登録作業が終わったところで、フィルタルールを作成します。フィルタルールは、適用したいインターフェイスのところで設定します。「全インターフェイスのサマリー」のところから、フィルタルールを設定したいインターフェイスと方向を選択し、「設定」画面に移動します。設定画面では、「外部データベース参照型URLフィルタ」の設定項目に、「Webレピュテーション」と「カテゴリチェック」のルール設定メニューがありますので、それぞれのメニューで「追加」ボタンを押して、設定を行ないます。
(5) Webレピュテーションの設定:
セキュリティレベル(中 or 低)、動作(遮断)、ログ(記録する)を選択、「確認」ボタンを押します。特定の端末のみに適用したい場合には、送信元アドレスを入力・指定、そうでない場合には、特に何も入力せずそのまま「確認」ボタンを押します。
(6) URLフィルタの設定:
ブロックしたいURLカテゴリにチェックを入れ、動作(遮断)、ログ(記録)を選択、「確認」ボタンを押します。なお、メニューに「標準検出チェック」がありますので、そちらを選択していただき、その上で追加したい、あるいは省きたいURLカテゴリ項目をチェック・あるいはチェックを外す、という手順で設定いただくことを推奨します。
特定の端末のみに適用したい場合には、(5)の設定と同様に、送信元アドレスを入力・指定、そうでない場合には、特に何も入力せずそのまま「確認」ボタンを押します。
以上が標準的なURLフィルタ設定手順です。
なお、ヤマハ株式会社様の製品ホームページに外部仕様書および設定例が掲載されていますので、ヤマハ製品に関する詳細な設定コマンドや設定手順については、下記サイトも合わせてご参照ください。
ヤマハ製品 外部データベース参照型URLフィルタ
ヤマハ製品外部データベース参照型 URLフィルタ設定例(トレンドマイクロ)
なお、Trend Micro Web Security fro Yamaha Router セットアップガイドをトレンドマイクロからも提供しておりますので、こちらもご活用ください。
http://inet.trendmicro.co.jp/doc_dl/select.asp?type=2&cid=13