IWSS および IWSVA では、管理画面の以下から SNMP マネージャを登録して、[通知] > [SNMP通知の設定] で選択した種類の SNMP トラップを通知することができます。
これらの画面の設定についてはこちらをご参照ください。
IWSS:
[管理] > [SNMPの設定]
IWSVA:
[管理] > [ネットワーク設定] > [SNMPの設定]
SNMP トラップの OID、MIB ファイル情報は以下の通りです。
SNMP トラップの OID
【IWSS / IWSVA 共通】
1.ウイルス
OID | 説明 | 備考 |
1.3.6.1.4.1.6101.1.8.8.2.3
|
ウイルスまたはその他の脅威を検出したことを意味します。
| N/A |
2.セキュリティ違反(ポリシーによってブロック、フィルタ処理、または制限されたURL/ファイルがアクセスされます)
OID | 説明 | 備考 |
1.3.6.1.4.1.6101.1.8.8.2.4
|
ポリシーやフィルタ処理によるブロックが発生したことを意味します。
| N/A |
3.パターンファイル/URLフィルタデータベース/検索エンジンのアップデート
OID | 説明 | 備考 |
1.3.6.1.4.1.6101.1.8.8.2.5
|
パターンファイル/URLフィルタデータベース/検索エンジンのアップデートが発生したことを意味します。
また、ライセンスの更新によっても、本 OID による SNMP トラップが発生いたします。
| N/A |
4.IWSS サービスの予期しない停止 (IWSS) / IWSVA サービスの予期しない停止 (IWSVA)
OID | 説明 | 備考 |
1.3.6.1.4.1.6101.1.8.8.2.1
|
HTTP 検索サービスの予期しない停止を検知したことを意味します。
| N/A |
1.3.6.1.4.1.6101.1.8.8.2.2
|
FTP 検索サービスの予期しない停止を検知したことを意味します。
| N/A |
1.3.6.1.4.1.6101.1.8.8.2.6
|
管理コンソールサービスの予期しない停止を検知したことを意味します。
| N/A |
5.システムパフォーマンス測定
OID | 説明 | 備考 |
1.3.6.1.4.1.6101.1.8.8.2.7
|
5秒間隔(デフォルト)で、CPU/メモリ/ディスクの各使用率、送受信スループット (バイト/秒)、同時接続数の情報が送信されるようになります。
|
送信間隔を変更する場合は、設定ファイル /etc/iscan/intscan.ini の以下の設定を変更します。 |
1.3.6.1.4.1.6101.1.8.8.2.8
|
しきい値アラートになります。[通知] > [しきい値アラート]のしきい値の設定に従って送信されます。
| N/A |
【IWSVA 専用】
IWSVA を「透過ブリッジモード - 高可用性」で利用している場合にのみ通知されるイベントです。その他の配置モードをご利用の場合は通知されません。
OID | 説明 | 備考 |
1.3.6.1.4.1.6101.1.8.8.2.9
|
リンクダウンの検知を意味します。
| N/A |
1.3.6.1.4.1.6101.1.8.8.2.10
|
リンクアップの検知を意味します。
| N/A |
1.3.6.1.4.1.6101.1.8.8.2.11
|
スイッチオーバの検知を意味します。
| N/A |
1.3.6.1.4.1.6101.1.8.8.2.12
|
子ノードの喪失の検知を意味します。
| N/A |
1.3.6.1.4.1.6101.1.8.8.2.13
|
子ノードのリカバリの検知を意味します。
| N/A |
1.3.6.1.4.1.6101.1.8.8.2.14
|
同期失敗の検知を意味します。
| N/A |
7.ハードウェア監視
OID | 説明 | 備考 |
1.3.6.1.4.1.6101.301
|
ファンや電圧、温度などのステータスを監視しアラートを送信します。
| N/A |
MIBファイル
http://www.trendmicro.com/ftp/documentation/guides/MIBs.zip