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IWSS 5.6 Windows版

初期状態でURLアクセスログの取得は無効です。 URLアクセスログの取得を有効にするには、管理コンソール [ログ]→[設定]より「HTTPアクセスイベントの記録」にチェックを入れて [保存] ボタンをクリックします
[保存] ボタンをクリックした段階で、HTTP/FTP検索サービスが再起動します。再起動中は一時的に HTTP/FTP アクセスが中断されるため、業務影響の少ない時間帯で実施してください。

ログの記録方法

URLアクセスログでは、アクセス量に応じてログの出力量が増えるため、環境によっては、ディスクアクセスによる負荷上昇や、ログサイズによりディスクをひっ迫する可能性があります。
そのため IWSS や IWSVA では、ログの記録方法として、下の3つ (IWSS 3.1 では2つ) のオプションをご用意しています。


(1) 「すべてのユーザアクセスを関連ファイルと共に記録する」
ユーザがアクセスした URL (新規接続) や、当該URLページの表示に伴い追加で発生したアクセスを含め、すべてのアクセスをログに出力します。

(2) 関連ファイルが [1024] KB以上の場合、そのファイルと共に各ユーザアクセスを1エントリとして記録する
ログの出力量を抑えるため、ユーザがアクセスした URL (新規接続) については記録されますが、javascript ファイルや画像ファイルといった関連ファイルへのアクセスは記録されません。ただし、1024KB (初期状態) を超えたファイルへのアクセスがあれば個別に記録されます。
 

記録される内容

URLアクセスログを表示するには、[ログ]→[URLアクセスログ]より、表示期間を指定して [ログ表示] ボタンをクリックします。記録される内容は以下のとおりです。
InterScan のホスト名
日付 アクセスした日時
ユーザID クライアントの識別 (初期状態ではIPアドレス)
クライアントIP クライアントのIPアドレス
サーバIP WebサイトのIPアドレス (上位プロキシがある環境では空白)
ドメイン URL のドメイン部分
パス URL のパス部分
カテゴリ URL のカテゴリ
一度に表示可能なログの最大件数は 6000 件です。

ログの出力先

初期状態ではデータベースのみに保存されます。「出力先」で「データベースおよびログファイル」もしくは「テキストのみ」を選択した場合は、ログファイル (テキストログ) としても出力されます。
「テキストのみ」を選択した場合、管理コンソール上からログ表示は行えません。

IWSS 6.5 Linux版/IWSVA 6.5

URLアクセスログ は [インターネットアクセス] ログに記録されます。
[インターネットアクセス]ログ は管理コンソールの以下から確認が可能です。

[ログ] > [ログ分析] > [インターネットアクセス]

ログをエクスポートしたい場合は、以下の手順でCSVファイルにエクスポートすることができます。

 - [インターネットアクセス] の画面にて、画面上部の [詳細なログの表示] のアイコンをクリックし、[CSVファイルのエクスポート] ボタンをクリック。