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アップデート元の種類

 

アップデート元は【A】あるいは【B】をご利用ください。
【A】【B】の設定でアップデートができない環境では【C】【D】の設定を行ってください。

 

【A】Apex One サーバをアップデート元にする

  1. Web コンソールを開きます。
     
  2. トップページ上側メニューから次をクリックします。
     
    [アップデート]→[エージェント]→[アップデート元]
  3. 「標準アップデート元(Apex One サーバからのアップデート)」を
    クリックします。
     
  4. [すべてのエージェントへ通知]ボタンをクリックします。

以降の作業は Apex One サーバ/クライアント間にプロキシが存在する場合に実施します。ご利用環境によって不要な場合もあります。
 
  1. トップページ左側メニューから次をクリックします。
    [管理]→[設定]→[プロキシ]→[エージェント]
     
  2. 画面上部で[内部プロキシ]タブになっていることを確認し、 「ウイルスバスター Corp.サーバとのクライアント接続」項目にて必要情報を入力し、画面最下部の[保存]ボタンをクリックします。
 
 

【B】アップデートエージェントからアップデートする

今回、以下のような設定を例にご説明します。ご利用環境に置き換えてご確認ください。
 
***********************************************************
Apex One サーバ
(IPアドレス:192.168.1.1)
   ↓ 
  この部分のネットワーク帯域の負荷を軽減します。
   ↓
アップデートエージェントに設定した Apex One エージェント
(IPアドレス:192.168.1.5)
   ↓ 
一般の Apex One エージェント
(192.168.1.2 ~ 192.168.1.4、192.168.1.6 ~ 192.168.1.10)
***********************************************************

 
 
  1. Web コンソールを開きます。
     
  2. トップページ上側メニューから次をクリックし、エージェントツリーを開きます。
     
    [エージェント]→[エージェント管理]
     
  3. アップデートエージェントとして機能させるエージェント(例では192.168.1.5)を
    エージェントツリーから探します。

    そのエージェントを選択した状態で、画面上部の[設定]ボタンをクリックし、
    [アップデートエージェント設定]をクリックします。
     
     
  4. アップデートエージェントとして機能させたい項目にチェックを入れ、
    [保存]をクリックします。
     
     
  5. トップページ上側メニューから次をクリックします。
     
    [アップデート]→[エージェント]→[アップデート元]
     
     
  6. [ユーザ指定アップデート元]を選択します。

    何らかの原因でアップデートエージェントに接続できない状況が発生した場合に備え、
    Apex One サーバからアップデートさせたい場合は、次の項目にチェックを入れます。
     
    「利用できるユーザ指定アップデート元が見つからない場合、ウイルスバスター Corp.サーバから次のデータをアップデートする:」

    □コンポーネント
     
    □ドメイン設定
     
    □セキュリティエージェントプログラムとHotFix
     
     
  7. アップデートエージェントが Apex One サーバから最新のコンポーネントをアップデートする場合は、次の項目にチェックを入れます。
     
    □アップデートエージェントの場合は、Apex Oneサーバからのみアップデートを実行する(コンポーネント、ドメイン設定、エージェントプログラム、およびHotfixのアップデート) 
     
  8. ユーザ指定アップデート元設定画面の[追加]ボタンをクリックします。
     
     
  9. 開始IPアドレスと、終了IPアドレスおよびアップデート元を入力します。

    [開始IPアドレス-終了IPアドレス]の間に、アップデートエージェントのIPアドレス(192.168.1.5)を含めることはできません。
     
    そのため、以下のように2つの設定を作成する必要があります。

    ・「開始IPアドレス 192.168.1.2」
     「終了IPアドレス 192.168.1.4」
     「アップデート元 アップデートエージェント」
     
    ・「開始IPアドレス 192.168.1.6」
     「終了IPアドレス 192.168.1.10」
     「アップデート元 アップデートエージェント」
     
     
  10. [アップデートエージェント]にチェックを入れて、[保存]ボタンをクリックします。


【C】 Active Update サーバをアップデート元にする

  1. Web コンソールを開きます。
     
  2. トップページ上側メニューから次をクリックします。
     
    [エージェント]→[エージェント管理]→
    トレンドマイクロのActive Update サーバへ接続してアップデートさせたいエージェントまたはグループを選択 →[設定]→[権限とその他の設定]
     
     
  3. 画面上部の、[その他の設定]タブに移動します。
     
  4. [セキュリティエージェントがトレンドマイクロのアップデートサーバからアップデートをダウンロード]にチェックを入れ、[保存]ボタンをクリックします。
 
以降の作業は Apex One サーバ/クライアント間にプロキシが存在する場合に実施します。ご利用環境によって不要な場合もあります。
 
  1. トップページ左側メニューから次をクリックします。
     
    [管理]→[設定]→[プロキシ]→[エージェント]
     
  2. 画面上部で[内部プロキシ]タブになっていることを確認し、
    「ウイルスバスター Corp.サーバとのクライアント接続」項目にて必要情報を入力し、画面最下部の[保存]ボタンをクリックします。
 

【D】 Trend Micro Smart Protection Server をアップデート元にする

 ※こちらの方法は、スマートスキャンパターンとスマートクエリフィルタパターンのみのアップデート元としてご指定いただけます。

 
  1. Web コンソールを開きます。
     
  2. コンピュータの位置を設定します。
     
    [エージェント]→[エンドポイントの位置]をクリックします。
     
    エージェントの接続状態によって内部/外部の判定をしたい場合は「参照サーバリスト」、
    ゲートウェイIPアドレスによって内部/外部の判定をしたい場合は「ゲートウェイIPアドレス」の設定をしてください。
     
    設定し終えたら、[保存]ボタンをクリックします。

     
  3. トップページ上側メニューから次をクリックします。
     
    [管理]→[Smart Protection]→[Smart Protectionソース]
     
     
  4. 画面上のタブで[内部エージェント]をクリックします。
     
  5. [標準リスト (すべての内部エージェント用のリスト) を使用する]または[エージェントのIPアドレスに基づいたカスタムリストを使用する]を選択します。

    (※1)
    全てのエージェントが同じ Trend Micro Smart Protection Server を利用する場合は標準リスト
    IPアドレスによって各エージェントが使用する Trend Micro Smart Protection Server を設定する場合はカスタムリストを利用します。
     
    (※2)
    入力するアドレスは以下の通りです。
    HTTPで指定されたい場合 : http://x.x.x.x/tmcss
    HTTPSで指定されたい場合:  https://x.x.x.x/tmcss

    事前に接続可能かどうか、[接続テスト]ボタンで確認することを推奨します。
     
     
  6. いずれかのリストを設定し終えたら、画面下部の[すべてのエージェントへ通知]ボタンをクリックします。