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<スマートスキャンデータベースの再構築手順>

 
(1)Web ブラウザで下記 URL にアクセスし、パターンファイル(icrc$tbl.zip)をダウンロードします。
・https://osce14-ilspn30-p.activeupdate.trendmicro.co.jp/activeupdate/japan/pattern/icrc$tbl.zip
 

 
(2)ダウンロードした icrc$tbl.zip から最新のパターンファイル(icrc$tbl.XXX )をコピーします。
 

 
(3)<Apex One もしくはビジネスセキュリティのインストールパス>\PCCSRV\WSS\配下の
「FRSUpdateCounter.ini」ファイルを開き、以下項目を下記の通り変更します。
・CONT_FULL_TBLPTN_COUNT=0
 

 
(4)\WSS\activeupdate\tmpからすべてのファイルを削除します。
※tmpフォルダが存在しない場合は、新規で tmp フォルダを作成します。
 

 
(5)(2)でコピーしたファイル(icrc$tbl.XXX)をtmpフォルダにコピーします。
 

 
(6)Apex Oneの場合は「Trend Micro Smart Protection Server」サービスを停止します。
 ビジネスセキュリティの場合は「Trend Micro Smart Scan Service」サービスを停止します。 

 
 
(7)下記ファイルの名称を下記の通り一時的に変更します。
<Apex One もしくはビジネスセキュリティのインストールパス>\PCCSRV\WSS\
・service.ini → service_tmp.ini
 

 
(8)管理者権限でコマンドプロンプトを開き、下記ディレクトリへ移動します。
・<Apex One もしくはビジネスセキュリティのインストールパス>\PCCSRV\WSS
 

 
(9)下記コマンドを実行します。
・AU_FRS.exe --servimporttbl
 

 

(10)(7)で変更したファイル名をもとに戻します。
 

 

(11)Apex Oneの場合は「Trend Micro Smart Protection Server」サービスを開始します。
 ビジネスセキュリティの場合は「Trend Micro Smart Scan Service」サービスを開始します。

 


(12)Apex One もしくはビジネスセキュリティの管理コンソールからスマートスキャンパターンファイルが正常に表示されているかをご確認ください。
 

 

(13)Apex One もしくはビジネスセキュリティの管理コンソールから「Smart Protection Server」のステータスを確認してください。
■Apex Oneの場合
Apex One webコンソール > [管理] > Smart Protection > Smart Protection ソースから標準リストをクリックします。
「Smart Protection Serverリスト」の「表示更新」をクリックし、ステータスが緑チェックマークになるかをご確認ください。


■ビジネスセキュリティの場合
ビジネスセキュリティ webコンソール の[デバイス]メニューにてステータスが「オンライン」となっている端末において
「スマートスキャンサービス」が「接続」となっていることをご確認ください。


 
(14)エージェントにてスマートスキャンが利用できる状態であることをご確認 ください。