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通知メールの問題が発生した場合、以下の情報を取得してください。

【取得情報】

(1) スクリーンショット
ServerProtect管理コンソールから[通知の設定]画面内の「インターネットメール」の[設定]をクリックした時に表示される「インターネットメール警告の設定」画面のスクリーンショットを取得してください。

(2) ServerProtectから送信されたメールアイテム
文字化け等、送信されたメールの内容に関する問題の場合、SerrverProtectから送信されたメールアイテムを取得してください。

(3) メールサーバの種類/バージョン
「インターネットメール警告の設定」画面で指定されているメールサーバのアプリケーション名(Postfix , QMail 等) およびバージョン、OSの種類、IPアドレス、FQDNを分かる範囲で記載して下さい。
また、可能であれば該当メールサーバで通知メールが送信された(もしくは、送信されなかった)時間帯のログも取得してください。

(4) メールサーバとの疎通確認
メールが全く送信されない問題の場合、ServerProtectインフォメーションサーバ上から以下の手順でメールサーバとの疎通確認を行ってください。
1. [スタート]-[ファイル名を指定して実行]から”cmd”と入力し、コマンドプロンプトを開きます。
2. 以下のコマンドを実行します。
>telnet <メールサーバ名> 25
※ <メールサーバ名>には、「インターネットメール警告の設定」画面で指定されたのと全く同一の名前を入力します。また、メールサーバがTCP25番ポート以外で待ち受けている場合ではServerProtectの仕様上メール通知ができません。
3. 疎通が成功すると、”220 <メールサーバのコンピュータ名> <メールサーバのアプリケーション名> <時間>” のような形で表示されますので、”quit”と入力して接続を終了します。(Windowsのtelnetコマンドでは、自分が入力した文字は表示されませんのでご注意ください。)
接続に失敗するようであれば、ファイアウォールやネットワーク環境をご確認ください。

(5) CDT情報
以下の製品Q&Aを参照して、問題発生時のCDT情報を取得します。
Case Diagnostic Toolを使用したデバッグログ取得方法[Solution ID 1302418]