アクティベーションコードご利用時の猶予期間は、事務処理上の都合などにより付与しているものです。
弊社からのサービス・製品機能の提供は使用許諾書に記載の通り、ライセンスの有効期間内となります。
製品の機能を継続利用する場合は、有効期間内に契約を更新してください。
弊社または販売パートナー様によってライセンスを有効にするために提供した方法(「アクティベーションコード」または「アクティベーションリンク」)によって動作が異なります。
提供形態の確認方法はお手元のライセンス証書をご覧いただくか、販売店または弊社担当営業へご相談ください。
アクティベーションコードをご利用の場合
ライセンス有効期限 60 日前になると、Deep Security Manager (DSM) 管理コンソールの [アラート] タブにて、各保護モジュールのライセンス期限が近づいていることを示す「保護モジュールライセンスがまもなく期限切れ」の警告が表示されます(下図参照)。新しいライセンスへ速やかに更新をしてください。
本アラートは任意でクリアすることはできず、以下いずれかによってクリアされます。
・ライセンス有効期限の期日に達し、ライセンスの猶予期間が開始される
・ライセンスが更新される
▼「保護モジュールライセンスがまもなく期限切れ」アラートの例 (管理コンソール>[アラート]タブ)
ライセンス期日の超過後は60日間のライセンス猶予期間となります(下図参照)。
※Cloud One - Workload Security環境の場合、猶予期間は30日間となっておりますのでご注意ください。
※LMP(Licensing Mangement Platfrom)で発行した場合、猶予期間は30日間となっておりますのでご注意ください。
ライセンス更新が行われない状態でライセンスの猶予期間が切れた場合、Deep Security Manager へログインすると「保護モジュールライセンスが期限切れ」のアラートが表示されます。
▼ライセンス猶予期間中の例 (管理コンソール>[管理]>[ライセンス])
なお、この期間は製品の機能に制限は行われません。従って、Deep Security Agent (DSA), Deep Security Virtual Appliance (DSVA) は、以前の設定に従って保護対象端末を保護し、イベントが発生した場合の通知なども実施されます。
ライセンス期限前にライセンス更新手続きを行ってください。
Cloud One - Workload Securityの「猶予期間」はシステム側のロック猶予期間となり、サービス契約更新が猶予されている期間ではありません。ライセンスの種類によっては、有効期限が過ぎた場合は更新購入ができません。なお、猶予期間内に新規で購入したActivation Link、Activation Codeを適用することで引き続きお使いいただくことは可能です。
▼ライセンス猶予期間を超過した場合、「アップデートを確認してダウンロード」がグレーアウトされます。
1か月単位のサブスクリプションなど、60日に満たないご契約を継続している場合であっても、初期設定では「ライセンスの有効期限が間もなく終了します」アラートは表示されます。また、閾値を変更することはできません。
アラートを発報することを希望されない場合は、[アラート]→[アラートの設定](管理コンソール右上のリンク) にて「ライセンスの有効期限がまもなく終了します」アラートを「オフ」に設定してください。
アクティベーションリンクをご利用の場合
アクティベーションリンクをご利用の場合、更新のための猶予期間はございません。その他のCloud Oneシリーズ製品と同等の動作になり、Cloud Oneシリーズで統一された動作となります。
お客様の事情により更新が間に合わないなどの場合は、販売店または弊社担当営業までご相談ください。
関連リンク
- Deep Security アラートについて
バージョン10.0未満のアラートについてはこちら - ヘルプセンター:事前定義アラート
バージョン10.0以降のアラートについてはこちら - Deep Security / Cloud One - Workload Security のライセンスに関するよくあるお問い合わせ
- ヘルプセンター:ライセンス情報の確認
- ヘルプセンター:アラートの設定 (バージョン12.0以下 / 20.0 / Cloud One Workload Security )