本製品Q&Aでは、「役割ベースの管理」について以下に記載しております。
役割ベースの管理について
組織に複数の Apex One 管理者がいる場合、この機能を使用すると管理タスクをその管理者に委任したり、各管理者がアクセスできるメニュー項目を管理することができます。
また、管理者以外には Web 管理コンソールの「表示専用」のアクセス権を付与することができます。
・ユーザの役割の定義
・ユーザアカウントの設定および役割の割り当て
「ユーザの役割の定義」ならびに「ユーザアカウントの設定および役割の割り当て」の設定方法について、以下にそれぞれ記載します。
ユーザの役割の定義
設定方法は以下の通りです。
- Web管理コンソールにログインします。
- [管理] → [アカウント管理] → [ユーザの役割] をクリックします。
- [追加] をクリックします。
- 役割情報として、[名前] と [説明]を任意で入力します。
加えて、[役割のアクセス権限]にて、必要なメニュー項目で[表示] または[設定]にチェックを入れます。
設定を終えたら、画面下部の[保存] をクリックします。
- [管理] → [アカウント管理] → [ユーザの役割] にて、手順4で作成した役割が追加されていることを確認します。
ユーザアカウントの作成および役割の割り当て
設定方法は以下の通りです。
- Web管理コンソールにログインします。
- [管理] → [アカウント管理] → [ユーザアカウント] をクリックします。
- [追加] をクリックします。
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Step1 の画面で、[このアカウントを有効にする] にチェックを入れ、[役割の選択] からユーザを選択します。
その後、以下のいずれかを選択し、[次へ] をクリックします。● カスタムアカウントを設定する場合
ユーザ名、説明、およびパスワードを入力し、確認のためにもう一度パスワードを入力します。
また、必要に応じてメールアドレスを入力します。
● Active Directory ユーザまたはグループ
アカウントが属するドメインとユーザ名を指定して、アカウント (ユーザ名またはグループ) を検索します。 - Step 2の画面で[エージェントツリー範囲の定義] にて、管理するドメインにチェックを入れます。
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Step3 の画面で[利用可能なメニュー項目] をクリックして、利用可能なメニュー項目のそれぞれに権限を指定します。