ウイルスバスター コーポレートエディション (以下、ウイルスバスター Corp.) では、個々のウイルスバスター Corp. クライアント毎やドメイン毎に設定した各種設定 (アップデートエージェント設定を除く) をファイルにエクスポートできます。その後、このファイルをインポートすることによって、他のクライアント、ドメイン、および同じバージョンの別のウイルスバスター Corp. サーバに設定を適用できます。
設定のエクスポート手順
- [ネットワーク上のコンピュータ]([クライアント]) → [クライアント管理] に移動します。
- クライアントツリーで、ルートドメインか、特定のドメインあるいはクライアントを選択します。
- [設定] → [設定のエクスポート] の順にクリックします。
- 任意のリンクをクリックして、選択したウイルスバスター Corp.クライアントまたはドメインの設定を表示します。
- [エクスポート] をクリックして、設定を保存します。 設定は.datファイルに保存されます。
- [保存] をクリックして、.datファイルの保存先を指定します。
- [保存] をクリックします。
ルートドメインや、各ドメインを選択した状態で「設定のエクスポート」を実施した場合、それらドメインに設定した各種設定がエクスポートされます。
ドメイン配下のクライアントに設定した個々の設定については、エクスポートできかねます。
クライアント毎に個別の設定をしており、その設定の保存が必要である場合には、クライアント毎に設定のエクスポートを行ってください。
設定のインポート手順
- [ネットワーク上のコンピュータ]([クライアント])→ [クライアント管理] に移動します。
- クライアントツリーで、ルートドメインか、特定のドメインあるいはクライアントを選択します。
- [設定]→[設定のインポート] の順にクリックします。
- [参照] をクリックしてコンピュータ上で.datファイルを探し、[インポート] をクリックします。
- [設定のインポート] 画面が開き、設定の概要が表示されます。
- インポートする検索設定または権限のリンクをクリックして、設定の詳細を表示します。
- 設定をインポートします。- ルートドメインアイコンをクリックした場合
[すべてのドメインに適用] を選択して [適用] をクリックします。上記手順6の画面はドメインを選択した場合のサンプルです。ルートドメイン
アイコンをクリックした場合はチェックボックス横に「すべてのドメインに
適用」が表示されます。
- ドメインを選択した場合[選択されたドメインに属するすべてのコンピュータに適用] を選択して [適用] を
クリックします。
- 複数のクライアントを選択した場合[適用] をクリックします。 - 隔離先のフォルダ設定が旧サーバになっているため、以下の手順で変更します。
- 新サーバのウイルスバスターCorp. Webコンソールにログインします。
- [ネットワーク上のコンピュータ] -> [クライアント管理] を選択します。
- クライアントツリーのルートドメイン(ウイルスバスターCorp. サーバ)や各ドメイン、各クライアントを選択し、[設定] -> [検索設定] で、各検索設定を選択します。
- 新しく開いたウインドウにて、[処理] タブを選択し、「隔離ディレクトリ」欄に記載されている内容を以下のように変更します。
HTTP://<新規サーバ名>
[ウイルスバスターCorp.11.0 ,XG の場合]
- 新サーバのウイルスバスターCorp. Webコンソールにログインします。
- [クライアント] -> [クライアント管理] を選択します。
- クライアントツリーのルートドメイン(ウイルスバスターCorp. サーバ)や 各ドメイン、各クライアントを選択し、[設定] -> [検索設定] で、各検索設定を選択します
- 新しく開いたウインドウにて、[処理] タブを選択し、「隔離ディレクトリ」欄に記載されている内容を以下のように変更します。
HTTP://<新規サーバ名>