ビュー:

ウイルスバスター コーポレートエディション (以下、ウイルスバスター Corp.) では、個々のウイルスバスター Corp. クライアント毎やドメイン毎に設定した各種設定 (アップデートエージェント設定を除く) をファイルにエクスポートできます。その後、このファイルをインポートすることによって、他のクライアント、ドメイン、および同じバージョンの別のウイルスバスター Corp. サーバに設定を適用できます。



設定のエクスポート手順

  1. [ネットワーク上のコンピュータ]([クライアント]) → [クライアント管理] に移動します。
  2. クライアントツリーで、ルートドメインか、特定のドメインあるいはクライアントを選択します。
  3. [設定] → [設定のエクスポート] の順にクリックします。
  4. 任意のリンクをクリックして、選択したウイルスバスター Corp.クライアントまたはドメインの設定を表示します。
  5. [エクスポート] をクリックして、設定を保存します。 設定は.datファイルに保存されます。
  6. [保存] をクリックして、.datファイルの保存先を指定します。
  7. [保存] をクリックします。

ルートドメインや、各ドメインを選択した状態で「設定のエクスポート」を実施した場合、それらドメインに設定した各種設定がエクスポートされます。
ドメイン配下のクライアントに設定した個々の設定については、エクスポートできかねます。
クライアント毎に個別の設定をしており、その設定の保存が必要である場合には、クライアント毎に設定のエクスポートを行ってください。



設定のインポート手順

  1.  [ネットワーク上のコンピュータ]([クライアント])→ [クライアント管理] に移動します。
  2. クライアントツリーで、ルートドメインか、特定のドメインあるいはクライアントを選択します。
  3.  [設定]→[設定のインポート] の順にクリックします。
  4.  [参照] をクリックしてコンピュータ上で.datファイルを探し、[インポート] をクリックします。


  5. [設定のインポート] 画面が開き、設定の概要が表示されます。
  6. インポートする検索設定または権限のリンクをクリックして、設定の詳細を表示します。



  7. 設定をインポートします。

      - ルートドメインアイコンをクリックした場合
      [すべてのドメインに適用] を選択して [適用] をクリックします。
      上記手順6の画面はドメインを選択した場合のサンプルです。ルートドメイン
      アイコンをクリックした場合はチェックボックス横に「すべてのドメインに
      適用」が表示されます。

      - ドメインを選択した場合
      [選択されたドメインに属するすべてのコンピュータに適用] を選択して [適用] を
      クリックします。 

      - 複数のクライアントを選択した場合
      [適用] をクリックします。

  8. 隔離先のフォルダ設定が旧サーバになっているため、以下の手順で変更します。

 [ウイルスバスターCorp.10.xの場合]
  1. 新サーバのウイルスバスターCorp. Webコンソールにログインします。
  2. [ネットワーク上のコンピュータ] -> [クライアント管理] を選択します。
  3. クライアントツリーのルートドメイン(ウイルスバスターCorp. サーバ)や各ドメイン、各クライアントを選択し、[設定] -> [検索設定] で、各検索設定を選択します。
  4. 新しく開いたウインドウにて、[処理] タブを選択し、「隔離ディレクトリ」欄に記載されている内容を以下のように変更します。
 
    HTTP://<新規サーバ名>

[ウイルスバスターCorp.11.0 ,XG の場合]

  1. 新サーバのウイルスバスターCorp. Webコンソールにログインします。
  2. [クライアント] -> [クライアント管理] を選択します。
  3. クライアントツリーのルートドメイン(ウイルスバスターCorp. サーバ)や 各ドメイン、各クライアントを選択し、[設定] -> [検索設定] で、各検索設定を選択します
  4. 新しく開いたウインドウにて、[処理] タブを選択し、「隔離ディレクトリ」欄に記載されている内容を以下のように変更します。
 
    HTTP://<新規サーバ名>